サッカー日本代表の進むべき道


 ドイツワールドカップ、日本vsブラジル戦。

 はかない夢を胸に抱き、早朝4時に目覚ましかけてTVに食らいつき、終わってからロナウドおよびブラジル控え選手の調整試合にすぎなかったことに気がつく憐れな東洋人。
 それが俺、そしてあなた。

 ふと気づいたが、稲作が盛んな国でW杯に出てるのって日本だけだな。お隣の韓国はもともと北方の騎馬民族がルーツだし。
 みんなで1列に並んで田植えしてきたような民族は、一瞬の判断で飛び出して獲物を仕留めなければならないサッカーには向かないのかも。

 サッカー協会は日本代表のことを「サムライブルー」とかいう愛称で呼んでほしいみたいだが、日本のサムライも元はといえば稲作民だ。だから負けるのだ。
 サムライブルーは日本中の人をブルーな気持ちにしてしまった。

 まてよ、日本にも狩猟民族はいるぞ。マタギだ。
 みんなうっかりしていたな。サッカー選手にはサムライよりもマタギの精神がふさわしかったのだ。

 よし。次のW杯に向けて、今後は日本代表のことを「マタギ」と呼ぼう。
 チームカラーは、マタギである以上やはりコゲ茶色だろう。「マタギブラウン」だ。
 ユニホームは毛羽立てて、袖口をわざとバサバサにしたりする。パンツの裾にはアイヌ紋様みたいなのをあしらう。

 そして地を這うようにピッチをすばやく駆け、身を翻してツキノワ熊の体当たりをかわし、火縄銃のような一撃でゴールを仕留める。
 ウヒョー、めちゃくちゃ強そう。

 次の監督が誰になるのかしらんけど、熊の毛皮をかぶってもらうことが絶対条件だ。

 (2006年6月の日誌より)

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