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編骨日誌 (下へ行くほど日付が古くなります)
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2009.2.27(金) データおろし

 やあ。まっちゃんです。
 今日はこもってパソコンワーク。

 休憩がてら、途中で放りっぱなしの旅のレポートでも書こうかなと思ったのだが、写真貼り付けが全然うまくいかない。勝手にプログラム終了してばっかり。
 そういや、このところ仕事での写真撮影ラッシュで、撮った画像データを毎日のように何百枚もパソコンに取り込んでコピーしたり分類したりするうちに、もしかしてマイドキュメントの中がすごいことになってるのかもしれん。
 で、フォルダを一つ一つ開けて点検してみたら思った通り、膨大な用済み写真データがむっちむちに詰まっていた。あまりに忙しくて整理してるヒマがなかったからなぁ。

 そいつらを越後の雪下ろしのごとく豪快削除したのちに再度ホムペへの写真貼り付けにトライしてみたら、怖いくらいサクサクになった。
 そうか、メモリーが限界に近づいておったのだな。

 そしていよいよ明日は写真バトルの締め切り日なのである。むっひっひ。みんなもパソコンが動かなくなるくらい哀愁写真を撮りまくったよねぇ〜? 楽しみ楽しみ。

 本日の写真:石動物シリーズD

 ざまあみやがれ・・・

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2009.2.26(木) 小路

 やあ。まっちゃんです。
 本日も午前中雑務、午後から大阪。

 夜は生野区小路の日の出湯へ行った。高度成長期に改装したと見られるチョイ渋の典型的大阪銭湯。
 チョイ渋の典型的大阪銭湯とは、すなわち白タイル壁の浴室中央に深い主浴槽があり、横に各種副浴槽がつながり、それらの周囲を腰かけ段がとりまき、湯船フチ・腰かけフチ・カラン下などに御影石が使われ、バスタオル代50円の乾式サウナおよび水風呂があり、出入り口の脇に立ちシャワーと水鉢がある。んで番台だけイニシエの木製。
 最初は2人ほど他客がいたが、彼らが出たあとはずーっと貸切だった。うむ〜、心配。

 そのあと行った小路駅近くの串かつ屋で、知らんおばさんがなぜかビールをおごってくれた。

 本日の写真:ひさびさの石動物シリーズC

 竹林に潜むツチノコ虎

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2009.2.25(水) 大阪

 やあ。まっちゃんです。
 今日は午前中雑務、午後から大阪谷九。
 夜は子守り番で茎ワカメと菜花のサラダを作ったが、茎ワカメを細切りするのにだいぶ手間取った。

 それにしても、あと3日で今月終わりかいな。知らん間に春か・・・。
 今年の冬は全然どうってことなかったような気がする。単に俺の皮膚感覚が鈍くなってるだけなのか?

 ところで2月の写真対決へは現在4名から哀愁写真が届いている。他の方々もボチボチ送っとくれやっしゃ〜。

 本日の写真:熊野の風景S(最終回)

 しおさい

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2009.2.24(火) 和歌山

 やあ。まっちゃんです。
 昨日は和歌山方面で仕事。ここしばらく忙しかった作業もだいぶおちついてきたので、ついでに1泊して今日の昼前に帰ってきた。帰れる場所でもあえて1泊する、これが人生の余裕というものだよ明智君。

 でさっそく夕べ入った和歌山の羽衣湯をあげといた。よかったぞ、ここ!

 本日の写真:熊野の風景R

 熊野的怒り

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2009.2.22(日) 拍車

 やあ。まっちゃんです。
 東京のクソ女どもの命令より一日早くカキカキを完了させ、今日はさっそく別の仕事シコシコ。

 ふだんは緩慢な動作で動いている俺だが、いったんスイッチが入ると止まらなくなる。わずかな合間を見て島原の旅の続きまで完成させた。

 本日の写真:熊野の風景Q

 白い湯

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2009.2.21(土) カキカキ

 やあ。まっちゃんです。
 朝っぱらから深夜まで、京都取材シリーズの怒涛の原稿書き。取材箇所31ヵ所ぶん。

 トーキョーの大手出版編集者様が「日曜日までに全部上げてくださいね〜」とおっしゃるもんだから、つい「ええ、大丈夫ですよ」とさわやかに返してしまった。

 広告に依存しない孤高の独立系出版社の編集長のはずの俺様が・・・いつの間にか、はるか年下(たぶん)の東京の編集・デザイン・プランナーなどの女ども、そう、全員なぜか女でしかも中国人も混じってる、に安〜くコキ使われる、掃いて捨てるようなしょーもな〜いクズライターに成り下がってしまっているよフォーティーシックス。
 はっはっは。
 でも仕事自体は意外におもしろかったりして。ていうか楽なんだよなメジャー系の取材は。

 かろうじて夜、ふじ温泉340円にピストンした。東京のクソ女どものために風呂抜きなんてありえない。このスチームサウナにおける腕立て伏せの勢いを見よ。チチ毛も逆立つぜ!

 本日の写真:熊野の風景P

 秘密の入り江

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2009.2.20(金) 望旅

 やあ。まっちゃんです。
 昼過ぎまでパソコンワーク。そのあと大阪へ出てパソコンワーク。そして満員電車で神戸に戻って晩飯当番、サバとワカメと味噌汁。
 積み重なった仕事の書類を眺めながらのユトリのない暮らしがしばらく続いている。山にも行けないのでフクラハギが細くなってしまった。

 本日の写真:熊野の風景O

 海士がさばいたサザエの刺身

 このサザエは目を見張るくらいデカくて、ゆうに普通の倍はあった。しかもタダで出してもらった。左の小皿はワタ。俺は内臓系はイマイチ苦手なはずが、こいつは笑ってしまうくらいうまかった。
 しかしよく考えたら、生きているサザエをどうやって引っ張り出すのだろう? 酔ってたので聞くのを忘れたよ。

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2009.2.19(木) しつこく値上げ話

 やあ。まっちゃんです。
 今日はこもってデスクワークせっせせっせ。

 夜はヤキトリ食って、雨の中を傘さして久しぶりに大和温泉へ行った。徒歩3分のところに某有名O温泉(毎分400リットル天然温泉掛け流し)があるにもかかわらず、がんばって生き残っている井戸水銭湯だ。
 建物は震災後に改築されているが、浴室には昔のまま壁一面のモザイクタイル画が健在。じゃんじゃんあふれてくる水風呂の水質が抜群によくて、強烈スチームもごきげん。この近辺では一番好きかも。

 でもやっぱり今月から410円に値上げされていた。もったいないなあ、そのままにしとけばO温泉と差をつけられたのに。
 10時すぎから11時すぎまで約1時間滞在したが、俺以外の客は5人ほどだった。雨のせいもあるだろうけど・・・ちょっと心配だ。
 雨でズボンの裾びっしょりになって帰った。

 本日の写真:熊野の風景N

 ナギはふしぎな木

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2009.2.18(水) 3つ巴

 やあ。まっちゃんです。
 2つの仕事の同時進行による多忙が一段落しないうちに、いつもの大阪仕事までが始まってしまった。今日はとりあえず大阪へ行って、早急に手をつけるべきものに対処した。

 夜は子守り番。まりもが「ファン・ジニ」とともにはまっている韓国ドラマ「ソドンヨ」を見た。超絶美しいイ・ボヨンさんの上品な語り口調が俺の平衡感覚を大きく狂わせる。ああいうお方に耳元でささやかれたら、俺はいとも簡単に200回ほど道を踏み外す絶対的な自信がある。「もぎょったぐん、っと、はじましむにっか(銭湯はもうやめて)」とおっしゃるなら、たぶんやめる。

 本日の写真:熊野の風景M

 引き潮

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2009.2.17(火) 吹雪

 やあ。まっちゃんです。
 アソー政権ボロボロ。はは・・・。ヒラリーもさぞやアホらしかろう。

 京都取材シリーズの最終日は、こんな状況だった。

 カメラわやくちゃ

 このあとパン屋さんを取材したが、寒さで舌がかじかんで中川状態の体たらくとなった。

 冷え切った体は銭湯で温めるのが一番だ。
 三条御前の戎湯へ行ってサウナでじっくり発汗していたら、あとから60歳くらいのおじさんが入ってきた。

 「今日は冷えますな」
 「ほんまですね。こういう日はやっぱり風呂ですね」
 「しかし心配なんはここの風呂屋やで。わしはいつも5時に来るけど、たいがい一人や。あとから2〜3人がちらほら来る程度。昔は男女合わせて1000人来たらしいけど、今は100人ぐらいやて。大丈夫かいなと心配になるで」

 乾式サウナが無料で備わっている銭湯ですら、そんな状況だ。もう設備がどうのレトロがこうのと言ってる場合じゃないかもな。
 いま銭湯に最も必要なことは、宣伝だ。こんなに寒い日にこんなにホコホコになれる最高な場所が町の辻辻にあるというワンダホーな日本列島に生まれた幸福というものを、銭湯未経験のみなさんにズバッと伝えなければならない。

 などと考えつつ腕立て伏せをして、水風呂に3回入って、ほこほこになって西院で飲んで帰った。

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2009.2.16(月) ややひえ

 やあ。まっちゃんです。
 今夜は一転、きらきら粉雪が舞っている。

 2月もあとぴったり2週間。あっという間だな。春はもうすぐそこだ。
 写真対決への応募写真は今のところ2名様から届いている。よし、みんながんばろう。

 本日の写真:熊野の風景L

 湯の神

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2009.2.15(日) 暖冬っていうのか・・・

 やあ。まっちゃんです。
 どうなってんの? このポッカポカ陽気。
 仕事で八幡の流れ橋へ行ったんだが、もう川に入って遊んでる子どもがおったぞ。小さな虫も飛び回ってるし。

 2月です

 行き帰りのバスでは背中に汗じっとりかいた。
 この調子でいくと今年の夏はいったいどうなるのだろう。四国の早明浦ダムなんか完全に干上がるんじゃないか。

 中書島の新地湯を「名銭湯」にあげといた。

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2009.2.14(土) びずぃー引き続き

 やあ。まっちゃんです。
 朝っぱらからパソコン作業。ぽかぽか晴天であることに気づいたのは夕方近くになってからだった。
 残念・・・。

 しんぼうたまらず、ふじ温泉へ行った。
 ここは、数年前に兵庫県の銭湯料金が340円→380円に値上がりしたときからずっと340円でがんばっていたが、今月からの新たなる410円への値上げでさてどうされたかと思って行ったら・・・。

 340円のままだ! 涙・・・!

 ふじ温泉の近くには天然温泉掛け流しの人気銭湯が4軒もある。普通の井戸水銭湯にそれらと同じ料金でやれというのはどう考えても無理がある。実際に、それら以外の一般銭湯のほとんどがここ数年で廃業してしまった。

 嬉しさのあまり、フロントのばあさんに、「値上げせんとがんばったはるんですね!」と思わず声をかけた。
 「へえ。今のところはね・・・」
 ばあさんは言葉を濁したが、俺は断固支持するからね。お客もけっこう入っていた。がんばれ。

 廃業といえば、丘が「そういや復活書房つぶれるらしいで」と言う。復活書房とは近所のリサイクル書店で、少し古い文庫本なら100円で買える。
 そこで今夜行ってみたら、確かに近く閉店の告知が貼ってあった。ブックオフの登場以来、出版・書店業界をお騒がせしてきたこの手の店も不景気の影響を受けているのか。それとも過当競争になったのか。それとも本離れがいっそう進んだのか。
 ま、その全部が要因だろうな。
 とりあえず買い控えしていた文庫本を2000円分ちょっと買った。

 本日の写真:熊野の風景K

 メッキもタイも生きたまま

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2009.2.13(金) びずぃー

 やあ。まっちゃんです。
 忙しいって嫌ね。重い一眼レフを腰にぶら下げて行ったのに、1回もシャッターを押せずに帰ってきた。風呂にすら入っていない。
 こんなん俺じゃねえ。

 本日の写真:熊野の風景J

 午後の魚市場

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2009.2.11(水) ばたつき

 やあ。まっちゃんです。
 あれしたりこれしたり、昼寝したり銭湯行ったり。

 ところで明日とあさってはこれです。仕事やけど。

臨時休業のお知らせ

2009年2月12日(木)〜13日(金)の2日間、臨時休業いたします。
この間にいただいたご注文につきましては、
2月13日(金)の深夜にご確認メールを送信し、翌14日(土)に発送いたします。
到着はその翌日か翌々日になる見込みです。
ご了承ください。

 忙しくてゆっくり日誌もかけやしないぞまったく。と昼寝した俺が言う。

 本日の写真:熊野の風景I

 結婚式

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2009.2.10(火) 太秦

 やあ。まっちゃんです。
 んでまた今日は京都へ。といっても出たのが遅かったので、すぐに日が暮れてしまった。
 でも太秦で生ハツとユッケと焼肉とサムゲタンを食って、もうヤバイほどに精力ぎんぎんだ。

 それを食う前に入った太秦の昭和湯を「名銭湯」にあげといた。

 本日の写真:熊野の風景H

 海の水

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2009.2.9(月) なら

 やあ。まっちゃんです。
 大阪で用事を済ませたあと、奈良で取材。

 そのあと、奈良在住のてっちゃん横綱とならまちの居酒屋で待ち合わせをして、中国語を少しだけ教えていただいた。横綱は中国語のプロなのである。
 外国語をちょっとでも教えてもらうのは楽しい。夢が広がる。広い中国のどこかで知らない中国人の変なおじさんに「にいはお〜へんはお〜」とホザいてる変な俺様のドリームズ・カム・トゥルー。

 ニンゲン忙しいときほど、こういう楽しみもきっちりと差し挟んでおかねばならないのである。

 繁盛していた「蔵」

 ところで、2月7日の日誌の京都の寺はどこかと横綱からお尋ねがあったので、みなさまにもお伝えしときましょう。
 あれは2枚とも南禅寺です。見どころの多い立派な寺だけど、拝観料が必要な場所が3ヵ所もあって、全部入ったら大人一人1300円もかかる。あんまりではないか。

 南禅寺のあと、山科区小野の隋心院というところにも行った。ここは初めてだったけど、予想外に好印象だった。苔が美しく、意外な風景のシカケもあってちょっとびっくりですよ奥さん。リピーターになりそうよ俺。
 ここにはかつて小野小町が住んでたらしい。まだ咲いてなかったが梅林もある。

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2009.2.8(日) 値上げ

 やあ。まっちゃんです。
 好天の日曜日やっちゅーのに1日こもって原稿書き。また複数の仕事がダンゴ状態になってしまっているんよね〜。

 夜、久しぶりに六甲道の灘温泉へ行ったら、兵庫県の銭湯料金が2月1日から380円→410円に値上げしていたことを知らされた。このところ京都ばかり行ってたから、兵庫県の銭湯に行くのは今日が今月最初だったのだ。
 しかし石油の値段が下がったのになあ。たぶん大阪・京都に合わせただけなんでしょう。

 銭湯を異様に愛する俺様だが、こんな日は湯船に浸かっていても、なにやら心からくつろげない。そして無意識に、この部分のタイルのセンスがどうとか、ここが狭くて通りにくいとか、いろいろとマイナスポイントを探してしまう。
 わずか30円のことでこんな心境になるのはケチくさいか? いや、わずかというなら値上げなんかしなくてもよいはず。
 この心のモヤモヤは銭湯を愛するが故の健全な消費者心理であるはずだ。

 一口に銭湯と言っても、その内容はいろいろだ。スーパー銭湯にもひけをとらない広い無料サウナつき銭湯もあれば、シャンプー・ボディソープ常備の温泉銭湯もあれば、湯船が一つきりの昔ながらの小銭湯もある。
 銭湯業界にもいろいろ事情はあるだろうにせよ、それらの違いを無視して全部いっせいに横並びで値上げするという、現代の消費者心理や世間の経済感覚からズレ切った銭湯業界の体質が、銭湯ファンとして俺は心配だ。

 やめとこう。俺はべつに業界をうんぬんしたいわけではない。
 まずは、消えてほしくない個々の銭湯をいかに残すかを考えることが先決だ。

 その前に仕事だ・・・。

 本日の写真:熊野の風景G

 熊野川河口

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2009.2.7(土) 子連れ京都

 やあ。まっちゃんです。
 今日も京都へ行かにゃならんかったのだが子守り番でもあったので、まりもを連れて行った。
 思った通り、予定を全部こなしきれなかった。

 でも、名刹などに行ったときの子どもの反応はおもしろい。
 とくにまりもは、木の感触や空間の広がりを吸い取るように楽しむ習性があるから、連れて行き甲斐がある。





 日が暮れたら四条河原町に出て高島屋で文房具を買い、裏寺町でお好み焼きを食って帰った。

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2009.2.6(金) あま話、再び

 やあ。まっちゃんです。
 久しぶりにデスクワーク。というか大半が雑務。
 少し外での仕事が続くと、すぐに机の上が未処理の紙の山になる。なんなのよこの紙どもは。

 忙しいと、少し前のこともすぐに忘れてしまう。
 先月行った新宮でのことをメモっとこう。

 新宮で泊まった宿の人に「安くてうまい店はないか」と聞いたら、「祐」という店を紹介された。
 行ってみると、6〜7人ほどでいっぱいになってしまう小さな店だった。カウンターには50過ぎの女将、お客はおっさんが3人ほどいた。
 しばらくしたら大柄な50すぎくらいの男の客が新たに入ってきて、隣に座った。そして男はおもむろに、
 「俺の手を見ろ」
 と言って手をバンと出した。

 大きな手だったが、そのサイズ以上に驚いたのは指の太さだった。俺は思わずその男の横に自分の手を広げて比べてみた。
 男の指は、俺の指のちょうど倍の太さがあった。

 男は、海に潜ってナマコや貝を獲る海士(あま)だった。新宮では女の海女と区別するため、「かいし」と呼ばれているらしい。
 午前11時から午後2時まで毎日海に潜っているそうで、顔には水中眼鏡の形が食い込み、肺活量がとことん鍛えられているためか胸板もやたらと分厚かった。赤黒い肌はツヤツヤのスベスベで張りがあり、俺や他の客たちとは明らかに違っていた。

 「それで、なんでそんなに指が太いのですか」と聞くと、
 「16kgのオモリをつけて潜ってるからな。水の上に上がるときはロープにすがってよじ登らにゃ上がれんのじゃ。それを毎日何十回も繰り返しとったらこういう手になる」
 男の指の間には水かきはなかったが、ロープだこがあった。

 男のところには、少し前に中国人の女性学者が海人文化の調査に来たという。
 「細かいこといろいろ聞かれて面倒くさいから、そいつを車に乗せてな、温泉に連れて行ってやったよ。ガハハ」
 店が混んでくると海士はカウンター内に入り、鮮やかな手つきで魚介類の調理を手伝った。

 この日誌を読んでくださっているみなさんはご存知の通り、俺は古代の日本を支えた海人族になぜか魅かれて追っかけをしているわけだが、この日は本物の海士の男にとれとれピチピチの生きた魚やら巨大サザエの刺身やらをいろいろサービスしてもらって、なんとなくスターに振り向いてもらったグルーピーのような気分だった。
 幸せな夜だった。

 で、本日の写真:熊野の風景Fはこれ。

 海士の手

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2009.2.5(木) 春

 やあ。まっちゃんです。
 連日、取材で京都に入り浸り。今日は朝からバチ当たりなまでに日本晴れのぽっかぽかのぬっくぬくだった。
 見てくれよこの加茂川風景。

 空青く水青し

 上賀茂神社から下鴨神社まで川べりを歩いたが、ベンチに腰かけて休憩でもしようものなら、たちまち寝てしまいそうになる。2月のはじめって、こんなにぬくかったっけ・・・?
 あまりの行楽日和に、下鴨名物みたらし本舗のみたらし団子&わらび餅を食わないわけにはいかない状況に追い込まれた。

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2009.2.3(火) オッサンの俺からオッサンのあなたへ

 やあ。まっちゃんです。
 昨日の番付表、間違えておりました。

 マイナス10となったあいこさんと大船越さんだが、マイナスの大きさに気をとられるあまり、投票での獲得ポイントを足すのをコロッと忘れていた。
 あいこさんは6ポイント、大船越さんは3ポイントを獲得していたから、マイナスはそれぞれ−4と−7に留まったのだった。
 したがって番付上のポイントは、

【腕相撲】あいこ (神奈川) −3.5
【指相撲】大船越 (長崎) −12

 に訂正いたします。ごめんよぉ〜。

 ところで、優勝したてっちゃんから勝利コメントが届いている。

まさか自分が1位とは驚きました。しかも断トツの得票数までいただいて大感激です。思わずパソコンの前でガッツポーズをしてしまいました。……横綱としての品格を疑われるでしょうか?(^_^;

「自分の投稿作は画質が粗いから今回の勝負は厳しいかなあ。やっぱり安もんのカメラでは太刀打ちでけへんな〜。俺も思い切ってデジタル一眼レフ買うてまおかな〜。でもそこまでしたらアホかもなあ」などと思っていたのですが、画質の粗さやピントの甘さはそれほどマイナス評価につながらなかったようですね。意外でした。カメラの性能の高さと作品の評価の高さは必ずしも比例しないということが判明し、無用な出費を控えることができて安堵しております。

拙作にご投票いただいたみなさん、ほんとうにありがとうございます。今後も横綱の名を汚さぬよう精進して参ります。


 さて、今回は勝者名てっちゃんを当てた人が誰もいなかったので、今月の写真対決のテーマは約束どおり俺様が決める。
 大晦日にやった対決のときに、ある人から、「テーマが平凡すぎるからイマイチおもしろい写真が集まらないのでは」とのご意見をいただいた。
 そうかもしれぬ。
 そこで2月はこのテーマにする。ズバリ、

 「哀愁」

 どうだ。
 季節を表現するのも写真の基本なら、感情を表現するのも写真の基本だ。

 感情表現は難しい。人間相手の撮影では肖像権もからむ。
 だからといって、自分ちの飼い猫や飼い犬がエサをおあずけされて悲しげな目をしているような手垢のつきまくった写真でお茶を濁そうなんざ、たとえアラーキーが許してもまっちゃんが許さねェ。

 今回は禁止事項を設ける。

 飼い犬・飼い猫・家族は禁止!

 その理由は、よそんちでガキの音楽会ビデオを見せられる地獄の苦痛を考えていただければわかるはずだ。ぬるい写真なんざお断りだ。

 野生動物・野生人間、あるいは他所で飼われている犬猫や人間はよしとする。
 といっても「両親が飼っている猫」なんかダメだからね。身内はダメ。
 写真対決で試されるのは他者・他事象への視線であり、求められるのはその普遍性だ。それにはある種の覚悟が必要になる。
 締め切りは2月末日。2月は短いな。俺もがんばるからキミタチもがんばれよ。

 ところで今日は雨がシトシト降る中、取材で長岡京へ行ってきた。
 そこに、たまたま舞妓Haaaaaaaan!がいらっしゃったので、先月の福娘に引き続き、オッサン読者のみなさまへのささやかなるお土産として、不十分ながらも俺なりに任務を遂行してきた。

 普遍的な美をご覧あれ。


 彼女らの覚悟に満ちた表情は美しい。シャッターを切る者は、そのとき自らの覚悟を問われることになる。
 写真とは闘いなのである。

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2009.2.2(月) 投票結果発表

 やあ。まっちゃんです。学校を休んだまりもの付き添いでまた1日なんもできず。

 さて本日は、写真対決の投票結果発表の日です。さっそくまいりましょう。
 エントリーされた写真は下記の10作品でした。

1.「冬はやっぱりここがすき」
2.「出番待ちの四手網」
3.「よき1年でありますように」
4.「宿にあったプチ獅子舞」
5.「1月の置きみやげ」
6.「雪の海、雲の海」
7.「山上城跡より望む睦月の城主」
8.「・・・ごめんなさい」
9.「もう咲いています」
10.「復活」

 結果は下記の表にまとめました。
 表中、@Aとあるのは「1番よかった」「2番目によかった」という意味で、そのあとの名前は撮影者予想。(到着順)

投票者↓/エントリーナンバー→ 10
まっきゃん @まっちゃん Aてっちゃん
大船越 A @
めぐりん @ A
猫魂 @番クイ Aまつあつ
はるひよ @まつあつ Aあいこ
コッタバ A @
まつあつ Aタナカ @番クイ
番台クイーン @まっちゃん Aゆうこ
てっちゃん @まっちゃん A(自作)
さくら Aまっちゃん @あいこ
タラ Aまっちゃん @番クイ
ヴェルデ @ A
あいこ Aまっちゃん @
うーばー @ A
ポイント合計 11 30

 写真の順位が出ました。

 1位:エントリーナンバー5番、「1月の置きみやげ」・・・10ポイントゲット
 2位:エントリーナンバー3番、「よき1年でありますように」・・・5ポイントゲット
 3位:エントリーナンバー6番、「雪の海、雲の海」・・・1ポイントゲット

 では、これらの作品を撮影したのは誰だったのでしょう。写真とともに、もう一度見ていきましょう。

1位:エントリーナンバー5番、「1月の置きみやげ」・・・撮影:てっちゃん
【評】
「いいですね〜画質が粗いのが特徴的で、まつあつさんの作品でしょうか? 」
「テーマの「1月」を鮮やかに切り取っています。このピントの甘さは・・・、あいこちゃんでしょう?<ごめん! 」
「作者は番台クイーンさんとみます。感性がそれっぽいし、この写真が私は一番好き。 」
「これは番台クイーンさんに間違いありません。私好みの構図とワンポイントの凧?でしょうか?とても惹かれる写真ですね。」


【作者コメント】
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、右手の木のこずえに凧がひっかかっております。
この場所ではお正月になるとよく親子連れが凧揚げを楽しんでいるのですが、突然の横風にあおられたのでしょうか。凧が木にかかってしまったようです。
正月がとうに過ぎた今、冬空に悠々と舞う凧の姿はすでになく、そこにはただ青い虚空が広がるばかり。
「凧(いかのぼり)きのふの空のありどころ」という蕪村の句を思い出しながらシャッターを切ったのであります。

2位:エントリーナンバー3番、「よき1年でありますように」・・・撮影:まっちゃん
【評】
「合成写真のような、在りえなさそうな、構図の面白さがあって、撮影者がこれを見つけたときのヨロコビを感じますね。この変態度からいうと、撮ったのは編集長です! 」
「「1月」というテーマとの関連がやや薄いと感じられる投稿作品も散見される中、まぎれもない1月の風物を切り取っておられる点がまず評価できます。不思議な人形と正月飾りを画面の中で斜めに配置する構図も巧み。好感の持てるタイトルも含め、最も印象が強かったのがこの作品です。ひとひねりあってそこはかとないユーモアを感じさせる作風から、松本さんの作品ではないかと推測しました。」
「作者はタナカさんかな?タナカさんの目の付け所的な気がします。 」


【作者コメント】
神戸の花隈あたりから坂道をチンタラポッポ〜と登っていったら、お寺の屋根の上にこんなもんがズドドドーンと立っておわしますのだじょ〜ん。

3位:エントリーナンバー6番、「雪の海、雲の海」・・・撮影:ゆうこ
 【評・コメント】とくになし

 今回は横綱てっちゃん作品の圧勝だったわけだが、作者を当てた人が誰もいなかったなぁ。

 ちなみに、その他の作品の作者は下記の通りだった。

1.「冬はやっぱりここがすき」(マイナス1ポイント)・・・撮影:まつあつ
2.「出番待ちの四手網」(マイナス10ポイント)・・・撮影:大船越
4.「宿にあったプチ獅子舞」(マイナス1ポイント)・・・撮影:まっきゃん
7.「山上城跡より望む睦月の城主」(マイナス1ポイント)・・・撮影:はるひよ
8.「・・・ごめんなさい」(マイナス1ポイント)・・・撮影:タラ
9.「もう咲いています」(マイナス10ポイント)・・・撮影:あいこ
10.「復活」(マイナス1ポイント)・・・撮影:番台クイーン

 投票された方々の獲得ポイントは下記のようになった。(赤字が正解)

投票者↓/エントリーナンバー→ 10 獲得ポイント
まっきゃん @まっちゃん Aてっちゃん
大船越 A @
めぐりん @ A
猫魂 @番クイ Aまつあつ
はるひよ @まつあつ Aあいこ
コッタバ A @
まつあつ Aタナカ @番クイ
番台クイーン @まっちゃん Aゆうこ
てっちゃん @まっちゃん A(自作)
さくら Aまっちゃん @あいこ
タラ Aまっちゃん @番クイ
ヴェルデ @ A
あいこ Aまっちゃん @
うーばー @ A

 てっちゃんはNo.3の作者名(まっちゃん)を当てたが、順位が違っているので残念ながらポイントなし。

 以上のポイントを差し引きして、最新の番付はこうなった。

【横綱】てっちゃん (奈良) 237.5
【大関】ぽん (大阪) 199
【関脇】ヴェルデ (和歌山) 198
【小結】ジュン (神奈川) 190
【前頭】マコト (東京) 164.5
【前頭】カッチン (滋賀) 159.5
【前頭】タラ (石川) 158
【前頭】ノッキ (東京) 156

【前頭】めぐりん (大阪) 153
【前頭】さくら (神奈川) 151
【前頭】まっきゃん (東京) 137
【前頭】名古屋のじゅんちゃん (愛知) 109
【前頭】番台クイーン (大阪) 105
【前頭】みよ (香川) 90
【前頭】公男 (兵庫) 81
【十両】マルガリータ (大阪) 76.5
【十両】のりぴー (大阪) 75.5
【十両】あんころもち (奈良) 69.5
【十両】はるひよ (奈良) 56.5
【幕下】まつあつ(大阪) 34
【幕下】まっちゃん (兵庫) 27
【幕下】丘 (兵庫) 25
【幕下】まりも (兵庫) 24

【三段目】たかじんじん (京都) 16.5
【三段目】豊田の食い逃げ女 (愛知) 13
【三段目】ひろ (東京) 12

【三段目】猫魂 (広島) 12
【序二段】タナカ (兵庫) 8
【序二段】ゆうこ (鳥取) 8
【序二段】妖怪ピロン (兵庫) 7
【序二段】みよ娘 (香川) 6
【序の口】シュウサク (東京) 2
【序の口】コッタバ (山口) 2

【前相撲】兄ちゃん (大阪) 0
【前相撲】うーばー (大阪) 0
【腕相撲】あいこ (神奈川) −9.5
【指相撲】大船越 (長崎) −15


 ただでさえ持ち点の少なかったあいこさんと大船越さんが写真対決でマイナス10ポイントとなり、あいこさんは腕相撲、大船越さんは指相撲にまで番付が落ちてしまった。ていうか、このお二人のマイナスラッシュのためにそういう番付を作るしかなくなった。
 それにしてもこのお二人の、減点など屁とも思わぬ戦いぶりはアッパレというほかない。ある種、尊敬に値する。こうなったらマイナス20以下の「紙相撲」にどっちが先に落ちるかというどん底対決も楽しみだ。

 本日の写真:熊野の風景E

 港の夕暮れ

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2009.2.1(日) 二度目

 やあ。まっちゃんです。
 写真対決の投票は続々と届いております。明日の夜11時締め切りですよ。こちらへよろしく

 風邪はすっかり治ったと思ったら・・・なんかまたちょっと喉と鼻の奥が怪しいぞ。

 と警戒していたら、先々週に寝込んだばかりのまりもがまた熱を出した。彼女はここ数年まったく風邪をひかず学校も皆勤だったのだが、ひと月以内に2回も熱を出すのは珍しい。
 よし、俺は悪化させないように万全の構えで今夜を乗り切ろう。
 と思ったのも束の間、うっかりビールを2本ほど飲んでしまった。

 去年の春の島原の旅をあげた。例によって途中まで。

 本日の写真:熊野の風景D

 南の果て

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