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   編骨日誌
  (下へ行くほど日付が古くなります)
ネコマタの滝に挑戦しよう!

2010.1.29(金) ネコマタ対決

 まいはーい。まっちゃんです。
 ビール飲んでしまった。ちょっとだけ。まあもともと何らかの決意があって始めた禁酒じゃなし。

 ひさしぶりに梅田の紀伊国屋へ行ったら、棚のジャンル分けの見出しが新しくなっていた。で、わが「関西のレトロ銭湯」のある棚をチェックしてみると・・・。

 感涙!

 なんと、これまで「温泉」だけだったジャンル表示が、「温泉・銭湯」になっているではありませぬか!
 とうとう銭湯が書店の棚の一ジャンルとして認知されちゃったよオイ。めでたや〜。紀伊国屋書店梅田店さん、あんたはエライ。

 ところで、ついに「ネコマタの滝」に挑戦する滝写真が送られてきた。
 金沢のタラさんからだ。

長らく挑戦を待っておられるネコマタですが、実は、ずっと前から候補となる滝は頭にありました。
ところが、何度行って写真を撮っても、思うような写真になりませんでした。
挑戦しようか、よそうか、こんな写真では挑戦権もないと、門前払いされそうでもあり・・・

しかし。このまま、誰も挑戦しないままでいますと、まっちゃんの不戦勝となりかねないのではないか、と、なぜか唐突にそう思えてきました。
これはいかん!ワタクシが捨て石となり玉砕いたします!

この滝は 男女滝(なめだき)といいます。
「神秘的で怪しい」の欠片もない、あけっぴろげな滝であります。全開です。
男女滝というからには、男滝もあるのですが、写真の女滝の右側に遠慮がちにいますので、写真には写っていません。

 

 バス停の名前にもなっている、由緒正しい滝のようだ。こういう緩傾斜の岩の上を水がすべるように流れる滝を一般的に「ナメ」という。それに「男女滝」という漢字を当てたのはちょっとしゃれている。
 でも神秘性の点ではどうでせう? わがネコマタの滝には比ぶべくもないと思われるが、みなさんいかが。

 でも栄誉あるネコマタチャレンジャー第一号に名乗りを挙げられたその心意気に敬意を表したい。
 タラさんエライ。紀伊国屋書店梅田店の次にエライ。

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2010.1.28(木) 禁酒3日目

 ぶるっぽふ。まっちゃんです。

 ビールをやめても、どうってことないな。
 ただ、「プシュッ!」と缶を開ける音を聞くと、ちょっとさみしくなる。

 「プシュッ!」「シュポッ!」

 なんていい音なんだろう。まるで天女様が俺の耳に口づけしているかのようだ。

 本日の写真:香港シリーズ

 長洲(ちょんちゃう)島にて

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2010.1.27(水) 禁酒

 ぶるっぽふ。まっちゃんです。
 今日は大阪で仕事。

 ふとした出来心で禁酒しはじめてみた。今日で2日目だ。
 めしをガツガツ食って食後にコーヒーを飲むのも悪くないね。

 本日の写真:香港シリーズ

 ランタオ島にて

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2010.1.25(月) トンボロ企画

 ぶるっぽふ。まっちゃんです。
 今日の更新は午後5時半。さいきん見事にバラバラだ。
 風邪はわりと簡単に治ったけど、仕事やる気がせんな。

 といいつつ甑島のトンボロレポートを完結させた。
 これは苦にならない。ラッキー植松主義(1/23日誌)でいくなら俺はこれで食わねばならんわけだが。トンボロレポートを月4ページ10万円+経費で連載させてくれる媒体、どっかにないかな?
 いや、むしろ売り方の問題だろう。トンボロを直球でいっても無理がある。人々を食いつかせるファッショナブルな装いが必要だ。

 「男の黄金期の新展開、本格トンボロ・トラベラー!」
 「この冬、クラッシュデニムで歩くトンボロ両岸」
 「とっておき、かわいいトンボロ防風林」
 「春に旅したいトンボロ集落、ベストセレクション」
 「大胆予想、2010年このトンボロが一番くびれる!」
 「最強・最新! 2010年完成予定のすごいトンボロ堤防」
 「いまトンボロ漁港で食べたい、話題のスイーツ」
 「ちょいワル系のトンボロ全力ダッシュ」
 「トンボロ民宿の名物おかみに教わる、絶品キビナゴ酢の物の技と心」
 「2人の仲が急速接近! 必殺夜景のトンボロ・ベスト5」

 マガジンハウスさん、どうですか。

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2010.1.24(日) 香港的理由

 ぶるっぽふ。まっちゃんです。
 今日は午後から京都へ。またなんかようわからん仕事を引き受けてしまっている俺だ。

 ところで先日ある人から、「なぜ香港に行ったんですか?」と聞かれた。
 用事もないのに、香港へ行くという選択はどこから来るのかという質問だ。

 その理由は10個ある。

 @行ったことのないところだから。
 A「アジア4小龍」と呼ばれた国のうち他の3カ国(韓国・台湾・シンガポール)は行ったし。
 B飛行機代が韓国・台湾に次いで安い。
 C中国語会話を試したい。
 D去年からアヘン戦争に関する本を何冊か読んでいる。いま一番関心のある戦争。
 E中国に返還されて13年経った旧イギリス植民地がどうなってるのか。
 F星野博美著「転がる香港に苔は生えない」もおもしろかった。
 G寒いのが苦手。

 以上が一般的な理由。
 次に俺的な特殊事情。

 Hふしぎ山がいくつかありそう。
 Iどうもトンボロくさい島がある。

 それらの欲求と期待を持って出かけた結果を、簡単に振り返っておきましょう。

 @〜Bは、安く行けて満足。

 Cの中国語会話だが、香港で話されているのは広東語で、俺の「NHK・テレビで中国語」仕込みの超カタコト北京語はだいたい理解はしてもらえるものの、香港人自身が北京語をしゃべることはめったになかった。
 なんせ俺の北京語を聞いた現地の人(といってもランタオ島の水上集落の人だけど)が、「北京から来られたんですか? 上海からですか?」みたいなことを聞き返してくる。俺のニセ北京語が見破れないんだから、彼らにとって北京語が完全に外国語であることがわかった。
 それに対して 「りーべん」(北京語で「日本」) と答えてもまったく通じない。声調も、「りー」の巻き舌音も完璧のはずなのに・・・まてよ、そうか、広東語で日本のことは「やっぷん」というんだった。そこで、
 「やっぷん」
 と言い直して、はじめて相手はハッと気がついて笑顔になり、
 「やっぷん、ジャパン!」
 と理解してもらえるのだった。
 ま、はじめからジャパンと言えば済む話だが。

 Dアヘン戦争に関しては、それとはまったく関係のない旅をした。
 E香港返還に関しては、なかなかに興味深かった。くわしくはまたいずれ。
 F星野博美本に関しては、本に出てきたチョンキン・マンションの実物などが目の前に現れるのはおもしろかった。
 Gに関しては、あったかくてとってもよかった。

 Hふしぎ山は、獅子山に登った。ほかに気になる山も見つけた。
 Iトンボロは、近日中にレポート書きまっせ。ふっふっふ。香港には世界中から観光客が集まるが、トンボロ目的で行ったやつは俺くらいのもんだろう。

 まとめ。

 香港は人だらけで慌しく、街を歩いても食堂に入っても常にせかされているような雰囲気がある。しかも中国人の多くはぶっきらぼうで、彼らに日本的なホスピタリティはまず期待できない。
 したがって、そこに居るだけでけっこうなエネルギーを必要とするタフな場所だった。
 でもふしぎなことに、帰ってきてからじわじわと、韓国や台湾とは異なる奇妙な余韻が続いている。

 それは祭りの興奮だ。
 香港はいわば365日中、四六時中、祭りの喧騒の中にある。そこにずっといると疲れてくるが、祭りの輪から外れてしまうとちょっとさみしくなり、またあの賑やかで華やかな場所が恋しくなる。
 祭りの中の人間はみんなバカだ。バカな連中が一生懸命バカばかりやっている。でもバカな人たちほど、思い返すだに愛しくて懐かしい。
 あの徹底的に無愛想な食堂で、またあのバカでかい(そしてバカにうまい)お粥や米粉を食いたくなる。

 そんな麻薬のような魅力を持った都市国家。それが香港なのかもしれない。
 だから世界中から人が集まってくるのだろう。

 俺もまた行くに違いない。登りたい山も見つけてしまったことだしね。

 油麻地(ようまーでぃ)付近

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2010.1.23(土) 似顔絵

 ぶるっぽふ。まっちゃんです。

 今日は灘区で震災関連イベントがあり、そこでラッキー植松さんが似顔絵かきをされていたので、俺の顔も描いていただいた。

 本当はもっと無精ひげボーボーだけど、「少なめにしてください」とお願いした

 10分くらいでスラスラッと描いてしまう。多いときは3日間朝から夕方までぶっ通しで80人くらい描いたこともあるらしい。
 似顔絵だから当然似てなければならないわけで、すごく集中力を要求される作業だと思うが、「絵を描くのは基本的に好きなので苦にならない」そうな。

 同じ人生を送るなら、そう言える仕事をするべきやなあ。

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2010.1.22(金) 眠れない風邪ひきの夜の過ごし方

 ぶるっぽふ。まっちゃんです。
 今日は朝の6時半でございます。

 昨日の夕方、突然に風邪の予兆を感じた。晩飯当番をやってる途中で本格的にしんどくなってきた。
 いろいろ仕事や約束もあるのにマズイことになったぞ。
 とにかくはよ寝よう。そう思って早めに布団に入ったら、夜中の3時前に目が覚めてしまった。
 からだはいくぶん楽になっているが、もうちょっと寝とかないと・・・でも寝られない。

 仕方がないので起きてパソコンをつけた。フリーセルでもやってたら眠くなるだろう。
 ところが全然眠くならない。
 溜まっている仕事でもしようか。いやいや、風邪ひきかけのときに夜中に仕事なんかしたらよけいに悪化する。仕事なんかしたら絶対アカン、仕事だけは・・・。

 で、香港で登った獅子山のレポートを書いて「ふしぎ山」にあげといた。

 なんかまた背中がゾクゾクしてきた・・・はよ寝んかいアホボケカス!

 本日の写真:香港シリーズ

 ランタオ島にて

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2010.1.21(木) 雨午前

 じめらますて。まっちゃんです。雨降り時の挨拶をインド風に変更した。
 午前11時半でございます。

 パソコン内の写真整理をしてたら、どういうわけかトンボロスイッチが入って、朝っぱらから甑島レポートの続きを書いてしまった。
 あほねぇ。仕事しなはれ。

 本日の写真:香港シリーズ

 香港結婚

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2010.1.19(火) 過密都市・香港

 ぶるっぽふ。まっちゃんです。
 いや、世間的には今日はぬくかったらしいね。でも香港帰りの俺にはまだまだ寒い。ぶるぶるしちゃう。

 その香港の話。
 俺は初めて行ったけど、これほどの過密都市は見たことがない。

 あまりにも大勢の人間を狭い土地ではさばききれず、昼も夜もフル稼働の24時間体制だ。普通の食堂が朝まで開いていて、みんな普通に飯を食っている。日本では酔っ払いしかいないような深夜でも、若者やおじさんが当たり前にシラフで町の食堂でお茶を飲み、食事している。
 昼と夜の2重都市なのだ。これで倍の人口をさばける。

 またそれぞれの食堂は、店内のテーブルの倍のテーブルと椅子を店の前の路上に出して料理を提供する。多くの店で、すべての席が埋まる。これで3倍の人数をさばける。

 昼夜の2重と路上での3重、あわせて普通の都市の6倍の食事をさばいている感じだ。

 またバスはすべて2階立て。速度は日本の倍。これで4倍の人口をさばける。
 それでこなしきれないぶんはミニバスが補う。ミニバスはタクシー並みの数があって、一般道路をサーキット場のように走り回っている。
 駅のエスカレーターまでもがすごいスピードで動いており、ホームへコンコースへと人並みをどんどん吐き出している。

 人々の歩くスピードも速い。信号を守る人はめったにいない。
 その信号機も、歩行者用信号が青に変わると日本では「とお〜りゃんせー、とーりゃんせ〜」といったのどかな音楽が流れるが、香港では違う。赤信号のときは「カチッ、カチッ、カチッ」と時計の秒針のような無機質な音が鳴っていて、それが青に変わった瞬間、
 「カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ・・・・・・!」
 と猛烈なテンポになって人々を煽り立てるのだ。

 そして、あらゆる商店や食堂の上がアパートになっている。繁華街を離れると、高層マンションがひしめき合っている。
 一戸建ての民家というものは存在しない。

 ホテル近くの下町

 山から見た高層マンション群

 夜の旺角(もんこく)

 ファッショナブルな店も上はアパートになっている

 人間の飽和状態が限界を超えるとこうなるという見本のような、興味深い街だった。

 香港とは対極的にのどかな甑島のトンボロレポートの続きを書いた。

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2010.1.18(月) 寒

 ぶるっぽふ。まっちゃんです。
 寒いよ日本。こんなクソ寒いのに、みんなよく仕事したり学校へ行ったりしてるよなあ。子どもらを見てても感心せざるを得ない。

 だからというわけではないが、今日も香港の写真だけ。寒い国で凍えながら働いている勤労者諸君に、せめてもの陽光をお届けします。

 ぽかぽかの長洲(ちょんちゃう)島

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2010.1.17(日) 帰国

 ぶるっぽふ。まっちゃんです。日本は寒いなぁ〜!
 というわけで本日午後、香港から帰ってまいりました。

 香港はさすがにぬくぬく、昼間はTシャツ1枚だ。あったかいというのは体が非常にラクね。
 そしてまたよく歩き、よく食った。

 今日のところは眠いので寝るわ。みやげ話はまた明日以降のお楽しみに。

 とりあえず定番夜景で

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2010.1.12(火) 仕事始め

 ぶるっぽふ。まっちゃんです。
 冷たい雨の降る中、大阪谷9で仕事始め。

 そのあと四ツ橋で、某業界による銭湯関連企画の相談にのった。いろんな人たちがついに銭湯文化に目を向け始めた感じがする。まだオフレコ段階なので詳細は後日。

 きのうの甑島トンボロレポートに関して、めぐりんからメールをいただいた。

待ってましたトンボロ。いいじゃないですか〜読んでてわくわくしますよ。
私としてはトンボロが不人気ウンヌンより、ネコマタの滝に挑戦されてる方がいらっしゃるかの方が気になりますが^^

お正月の過ごし方としては最高ではないですか。
有名観光地に高い料金ふんだくられることを考えたら、なんだか勝利感すら湧いて来ませんか?

ところで甑島といえば、「Dr.コトー診療所」の舞台ですね。
ドラマでは与那国なんですが、原作のマンガでは甑島なんですよ。
「ほかに何もない」島のようですが、そのへんのアピールとかはなかったのでしょうか。

では続きを楽しみにしております。


 ありがとうございます。トンボロレポートを楽しみにしてくださる方がこれで2人いることが判明した。がんばります。
 そういや与那国島は「Dr. コトー」を大いに活用してたけど、甑島は全然ですな。モデルとなったドクターが今も実際に診療を続けているというのに、ほとんど何のアピールもなかった。商売がヘタというか・・・。
 ちなみにその診療所があるのは下甑島で、俺は今回そこまで行ってない。上甑のトンボロどまり。

 それから、ネコマタの滝に挑戦してくる方はまだおりませぬ。エビバリカモーン!

 さてと。
 今日やっと仕事始めを迎えた俺だが、明日から再び休みます。なはは。
 地球温暖化と言いながら最近あんまり寒いんで、ちょっくら香港でぬくぬくしてくるよ。

 甑島のトンボロレポート続きは帰国後のお楽しみに〜。

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2010.1.11(月) 料理

 ぶるっぽふ。まっちゃんです。
 正月のあいだ子どもらを完全にほったらかして遊んだ罪滅ぼしに、晩飯はごちそうを作った。刺身にソーセージに水餃子に里芋煮に生牡蠣にキムチにおひたしに・・・和洋中韓むちゃくちゃな取り合わせだ。

 でも料理を作っている間はとても興奮する。
 いろんな材料や道具を使い、切ったり茹でたり煮たり焼いたりのフル稼働。何をどういう順番で進めれば効率的かを常に考えながら、納得のいく味に仕上げていく。見た目の工夫も楽しい。
 そして長くても1〜2時間でカタがつき、結果が出る。短時間のゲームとしておもしろいだけでなく、完成したものをみんなで食べられるのだからなお満足できる。

 料理ほど充実感に直結する作業も少ないかも。
 でも忙しいときや疲れているときには、たまらなく面倒くさい。

 予告した甑島のトンボロレポートを書き始めたのはいいが、写真も多く、長くなりそうなので少しずつの連載だ。
 とりあえず第一回、上陸編をあげといた。

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2010.1.10(日) 加湿

 ぶるっぽふ。まっちゃんです。
 これまで使っていた加湿器が壊れたので、新しいのを買った。ペットボトル式、2680円。
 いやー、こういうミニ家電もどんどん進化しとりますなぁ。

 手のひらサイズのくせにパワー調節機能もある

 世間じゃ風邪やインフルの予防にマスクだウガイだ手洗いだとうるさいが、はっきり言ってマスクやウガイの風邪予防効果はまったく確かめられていない。
 風邪の予防で一番大事なことは、1に睡眠、2に栄養。そしてウイルスは低温と乾燥を好むわけだから、暖房と加湿に意味があることは言うまでもない。
 それに俺はハナヅマリ系男子だから、寝るときに加湿器があると非常に耳鼻咽喉系統がすこやかなのです。

 新しい加湿器が小気味よく蒸気を吐くようすを眺めているだけで、なにかちょっと楽しくなる。こいつさえいてくれれば風邪をひく気などまったくしないね。

 新しい加湿器に「しっけー君」という名前をつけてやった。
 今日はそれだけで終わったといえば終わった。

 あそうそう、昨日の姫城レポートに地図を入れといた
 ついでに出来心で少女峰にも地図を入れた。

 ところで2010年まっちゃん元旦物語は昨日で終わったけど、1月2日の朝に同じ宿で供された雑煮もお見せしましょう。



 すまし汁に焼き丸餅だが、その上に鰹節が乗っているのがおもしろい。
 しかし餅ってビジュアル的にどういうわけか幸福を感じさせるよなぁ。

 これを食ったあと俺は鶴丸温泉を引き払い、串木野へ移動して船で甑島(こしきじま)へ渡った。甑島には串本・函館と並ぶ日本3大トンボロがあるのよね。
 トンボロレポートは残念ながら当サイト中でもっとも人気のないコーナーだが、「けっこう好きです」と言ってくださる方が一人だけいらっしゃるので、その人のためにだけ後日ご報告いたします。

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2010.1.9(土) 元日ふしぎ山

 ぶるっぽふ。まっちゃんです。
 世間的には3連休らしいが、もう半月くらい休みっぱなしの俺には何の関係もありゃしない。いつもと同じくマイペースで全時間を自分のために使うだけだよホッホッホ。

 さて鹿児島の正月話の続き。

 つつはの湯で初風呂に入った俺は、そのまま隣駅の吉松駅まで歩いた。1駅乗って宿に戻ろうと思ったが、目の前で列車が行ってしまった。次の列車は2時間後だ。
 でも駅周辺に元日から開いている店なんかないし、寒くてとても待っていられない。
 ちょうどそのとき反対の隼人行きが来たので、とりあえずそれに飛び乗った。べつにこのあと何の予定もないから、どっち向きに乗ろうとかまやしないのね。

 風呂上りに寒いところから暖かい車内に入り、心地よい振動に揺られると、すぐに眠くなる。
 俺はいつしかウトウトとまどろんでいた。

 目が覚めてボンヤリと窓の外を見たら、なにやら奇妙な山が見えた。
 どこかで見覚えのある山だ。
 俺は次の日当山(ひなたやま)という駅でとっさに列車を下り、その山に向かって歩いていった。

 その山は姫城(ひめぎ)だった。その徘徊記録を「ふしぎ山」にあげといた

 姫城探索を終えて再び列車に乗り、鶴丸温泉に戻った俺を、こんな料理たちが待っていた。

 
(左)めでたすぎる   (右)おかしらアップ

 こんどの汁は味噌汁。その右上はまぐろ山かけ。そのほか酢の物やら煮物やら、いろいろ。

 かくして俺は霧島の麓の温泉でただ一人、オナカの大きな王子様となって幸福な正月の夜をダラダラと過ごしたのであった。

 2010年まっちゃん元旦物語、完。

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2010.1.8(金) 鹿児島の元日

 ぶるっぽふ。年末からここんとこずっとぶるっぽふ。まっちゃんです。

 さてと。鹿児島でのお正月をご報告いたしましょう。
 肥薩線の山越え鈍行列車に揺られ、鶴丸駅に着いたのは大晦日の夜9時半ごろだった。

 ちっぽけな無人駅

 駅を出ると目の前に鶴丸温泉旅館があった。数日前に電話で予約しておいた宿だ。
 まずは温泉に浸かる。そして部屋に戻ってNHK紅白をつけたら、いきなりチャンピオンの攻撃だ。いやー参った。
 その夜はビールを飲みながら遅くまでテレビを見てから寝た。

 そして元日の朝、だらだらと食堂に出向いた俺を待っていたのはこんな正月料理だった。

 
(左)お正月ですなー、ほっほっほ!  (右)中央拡大、おめでた〜い

 不景気で国全体がいよいよヤバイと言われて久しいが、俺のような極貧老眼ハナタレ親父でさえ、数千円の宿泊料金を支払えば寝起きに黙ってこんなものを出してもらえる豊かな国、日本。
 ビバ、ジャペーーン!

 左写真で箸の右下にあるのはお屠蘇だが、これが黄金色の酒で、とっても甘かった。鹿児島の地酒らしいけど、まさに正月の酒だ。

 雑煮を拡大してみよう。



 揚げ丸餅のすまし汁だ。しかもこの餅は中まで黄色かった。こんな餅を食ったのは初めてだ。
 他の具は、鶏肉、カマボコ、豆もやし、水菜、ユズ皮。

 ちなみに俺がこれまで食ってきた寝屋川の実家の雑煮は、丸餅白味噌仕立てだった。
 47年間、同じような正月を迎え続けた俺の人生は、こうして新たなる一歩を踏み出したのであった。

 雑煮で腹もふくれた俺は、マフラーを巻いてブラッと散歩に出た。

 
(左)誰もいない、のどかな元旦だ   (右)川内川を渡る。橋はJR吉都線

 見上げればミヤマガラスずらーり

 このあたり一帯はそこらへんになんぼでも温泉が湧いている。
 そのうちのひとつ、初風呂に入ったつつはの湯を「名銭湯」にあげといた。

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2010.1.7(木) 今年もよろしく

 新年ぶるっぽふございます。まっちゃんです。

 昨年末に旅立った俺だが、年が改まってちゃーんと帰ってきたよ。ひさびさに9泊10日の長丁場であった。
 「2010年の元旦、まっちゃんはどこにいるのでしょうクイズ」にご回答をお寄せくださったみなさん、ありがとうございました。

(まっきゃん)
絶対に海外組!でしょう。熱い国に違いない。

 海外を予想された方はけっこう多かった。でも、

(名古屋のじゅんちゃん)
「内需拡大の旅」ということは国内ですよね

(ジュン)
冬はやっぱり南の方でしょう。
青春18きっぷの期間内だから、JRで行けるところ。
長丁場だから遠くまで行く。


 と読まれた方もおられる。
 ということで、寄せられたお答えは以下の通りだった。

(まっきゃん)マレイシア
(あいこ)京都
(深井勤労湯)群馬県の温泉
(まつあつ)インド
(テル)松江
(ノッキ)台湾
(てっちゃん)小笠原諸島
(名古屋のじゅんちゃん)鹿児島トカラ列島
(カッチン)韓国釜山
(ジュン)指宿温泉

 ではさっそく、ワタクシが2010元旦に見た風景をご覧いただきましょう。

 霧島

 桜島

 ちゅーことでワタクシ、大晦日から元日にかけて鹿児島県の鶴丸温泉というヒナビ〜たところで、のーんびり過ごしておったのでごわす。2枚の写真は、そこから列車で1時間ほど南へ下った日当山(ひなたやま)からのもの。

 鹿児島県を正解したのは、名古屋のじゅんちゃんと、ジュンさんだった。さすがは長らくまっちゃんの行動を読み続けてきたお二人だ。ごめでとうございます!
 場所的には指宿と答えたジュンさんがより近いので、ジュンさんが優勝、名古屋のじゅんちゃんが準優勝ということにさせていただきます。

 約束どおり、お二人にはオミヤゲがある。
 といっても、1月1日には土産物屋など開いていない。それ以前に、鶴丸温泉近辺には土産物屋はおろか売店の一つもなかった。
 2日には串木野から甑島へ渡ったが、ここも島全体が正月休みの状態だった。
 3日には天草諸島の牛深へ渡り、ここでようやく店が開いていた。鹿児島ではなく熊本県だが仕方がない。ここで買ったオミヤゲをジュンさんに差し上げることにしたい。

 これだ。

 安物御免

 天草でしか買えない、ざくっと大粒の粗塩である。
 「牛深の茂串白浜の沖で採取した海水を大釜に入れ薪を燃やし、ひたすら煮つめ、ゆっくりと結晶させ、ザルに取り、にがりを抜き約1週間かけ天日で自然乾燥させて仕上げます」
 と書いてある。うまいぞ、きっと。食べてないから知らんけど。

 これでもずいぶん迷った。俺はふだんオミヤゲ類は一切買わないから、なにを買っていいものやらワカランのだ。
 しかし普通の食べ物だと、食べたらすぐになくなってしまうし、かといってワケのわからない記念品なんかは邪魔になるだけだ。その点、塩なら毎日少しずつ、その土地の恵みを味わうことができるでしょう?

 そして準優勝の名古屋のじゅんちゃんには・・・じつは、この旅行で買ったオミヤゲは上の塩だけなのだスマヌ。
 でも、この日泊まった牛深の「ビジネスホテル・クボタ」では、俺が今年最初の客だったそうで、おばちゃんが記念にタオルを2本くださった。それを1本差し上げることにしたい。

 これだ。

 貰い物御免

 牛深のビジネスホテル・クボタに泊まらないと入手できない貴重品、しかも住所が「牛深市」になっているプレミアムものだ(現在は合併して天草市)。めっちゃ汗拭ける。使ってないから知らんけど。

 勝利を得たジュンさんと名古屋のじゅんちゃんは、すいませんが送り先のご住所を教えてくださいね。

 というわけで、今年もよろしくお願いいたします。

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