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   編骨日誌
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2013.11.24(日) 猟師

 まいはーい。まっちゃんです。
 秋の行楽日和、みなさまいかがお過ごしでしたか?

 風邪のハナノド初期症状を確実に感じつつも、金曜の夜に三宮で終電まで飲み歩いたツケがきっちりときて、土日は完全に布団で死んでいたアホな俺だ。

 ところで三重のディープ路地をご紹介するんでした。



 「いこに! 三重県の銭湯」の桶太郎さんが、「松阪へ行くなら都湯が渋いですよ」と教えてくれた。
 同サイトでは都湯の住所は「松阪市猟師町88」となっている。検索しても出てこないので、どうやら旧町名のようだ。
 それにしても猟師とは・・・どうやら海辺の漁村らしいが、漁師ではなく猟師。なんとも興味深い。

 現在の正しい住所は「松阪市町平尾町88」だが、町平尾町? 誤植かと思ったがこれでいいみたい。どこで切ってどう読むんだろう。

 ともかく、そこへ行くことにした。
 松阪駅前のバス案内所で聞いたが、猟師への路線バスはないとのこと。
 そのかわり、松阪港(伊勢湾を横切って愛知県のセントレア空港へ直行するアクセス船が出ている)への連絡バスが、比較的近くを通るらしい。地図で調べると、その連絡バスの「セントラルグラスファイバー前」という停留所で降りるのが近そうだ。

 連絡バスは空港アクセス船に合わせて走っており、本数は少ない。
 「セントラルグラスファイバー前」に着いたときにはすでに夕闇が迫っていた。
 しばらく稲刈り跡の水田地帯を抜け、阪内川の河口近くにかかる橋を渡る。

 阪内川の河口

 橋を渡ると道はまもなく急激に狭くなってグニャッと屈曲し、猟師村内に入る。

 
(左)まずはこの路地を進む   (右)いきなりの小さな神社

 猟師は完璧に毛細血管状の迷路集落だ。こんなところをテキトーに歩いてもトンチンカンな方角へ行ってしまうので、ケータイ地図と首っ引きの探索となる。
 人通りはほとんどない。ますます日が暮れてきて、小さなケータイを見るのも辛くなってくる。

 海抜1.2m

 右手に商店がある辻。ここは右へ

 「和菓子 中村屋」とある…

 細かい脇道が無数にあるが、街灯が少ないためにどの道もひどく暗い。
 探索してみたい気もしたが、帰りのバスのことを考えると、ここであまり時間を食うわけにもいかない。とりあえず広い道(といっても軽自動車が通れるかどうかくらいの道)を進んでゆく。
 ときたま小さな商店が現れる。昼間はこの集落内でも商業活動が行われているのだろう。当たり前のことがなぜかひどく不思議に感じられる。

 いきなり寿司屋が!

 ふいに営業中の寿司屋が現れた。しかもこの古めかしい路地奥に似つかわしくなく、見た目は新しく小奇麗だ。風呂上がりに時間が許せばぜひこの店に寄って帰ろう。
 やがて小さな商店のある角に出て、その奥に自転車がいっぱい停まっているのが見えた。

 左の奥のほう

 それが目指す銭湯、都湯だった。バス停から20分ほどかかった。
 ここへたどり着くまでのアプローチ同様、中も激烈な渋さであった。都湯のレポートはこちら。

 風呂上がりに脱衣場でケータイをいじっていたら、桶太郎さんからメッセージが届いた。
 「そのすぐ近くにもう1軒ありますよ。30メートルほどしか離れていません」
 30メートル! にわかには信じがたい距離だ。半信半疑で外へ出て、右方向へ30mほど歩いたら、なんと本当に別の風呂屋が現れたではないか。

 ゑびす湯、営業中

 こっちのほうが新しそうだから、まだしばらくは廃業しないのではないか。次回の楽しみにしておこう。
 さて、せっかくだから同じ道を戻るより一回りして寿司屋へ・・・と思って別の道を進んだのが間違い。サッパリ方角がわからなくなってしまった。

 ゑびす湯前を暗いほうへ

 寺は立派だが…道は徐々にそれてゆく

 むーん…ここはどこや…

 いろいろ試して、やっとのことで往路を発見し、19:21の帰りの最終バス時刻ギリギリに「セントラルグラスファイバー前」のバス停に戻ることができた。

 とっぷり暮れた阪内川の河口

 猟師へはもう一度来よう。そして、ゑびす湯に入ったあと、あの寿司屋で晩飯を食わないとね。

 その翌週に熊本で入ったディープ銭湯、菊の湯も「激渋銭湯」にあげといた

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2013.11.20(木) 彦根銀座

 まいはーい。まっちゃんです。

 津や松阪のディープ路地を紹介しよう・・・といいいつつ、昨日おとといは伊賀から彦根をまたちょこっとまわった。
 今日から来月上旬にかけて大阪での仕事が忙しくなるので、その前の発作的おでかけだ。

 伊賀は最近よく行っている。ここ2ヶ月で3回目だ。
 でも彦根は久しぶり。5年ぶりくらいかもしれん。
 たった1軒だけ残った銭湯、山の湯も元気に営業中でたいへんよかった。

 山の湯はべつに山の中にあるわけではない。彦根のかつての繁華街「銀座町」の裏手にある。
 この界隈は寂れっぷりが激しく、その連続商業ビル群の迫力あるたたずまいは壮観だ。ついカメラを向けたくなる。

 何棟も連なって延々続く

 山の湯のある北側の裏通りは、小さなスナックと水路と神社などが混在する怪しいエリアだ。
 そんな場所にあるのに、山の湯。思えば不思議な屋号だ。

 山の湯。タイムスリップしたような一角

 と思っていたら、今回ちょっとした発見があった。
 山の湯の向かいのビルには、内部を通り抜けられるトンネル通路がある。その中に、「洋酒喫茶 山」という店がひっそりと看板を掲げているではないか。

 「洋酒喫茶 山」と、山の湯の暖簾

 山の湯と何か関係あるのだろうか? 今度聞いてみよう。

 連続ビル裏側の風景

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2013.11.18(月) 別府の路地

 まいはーい。まっちゃんです。
 いやーもーほんま、どんどん日が過ぎてゆくわいな。

 ところで俺は町を歩いているとき、狭い路地があるとごそごそ入っていってしまう性癖がある。なかでも生活臭の強い路地が好きだ。
 別府といえば温泉だが、じつは路地裏歩きも相当おもしろい。路地と風呂が密接にかかわっていて、たいていの路地で洗面器を持って歩いている人と出くわしたりする。





 でも、九州の前の週に行った三重県、これがまたすごかった。地元の人に教えてもらって何ヶ所かのディープエリアを訪れたのだが、まー強烈なこと。
 俺は三重では志摩地方が好きで毎年のように訪れているのだが、中部の津や松阪あたりがこれほどディープとは思っておらず、完全ノーマークだった。
 それについてはまた明日ね〜。

 和歌山県海南市の大正温泉を「激渋銭湯」にあげといた。

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2013.11.13(水) まちがえたあとの写真

 まいはーい。まっちゃんです。
 ここ数日えらい冷え込んできた。でもまだ小春日和が数回あるだろう。その日を楽しみにして過ごそう。

 九州のことを思い出すまま断片的に。

 国東半島をバスで一周した。その途中で、ある風呂屋に寄るつもりだった。
 宇佐神宮からバスに乗ったのだが、まもなく眠りに落ちてしまったので、車窓の風景はまったく楽しめずじまい。
 フト目が覚めたら、ちょうど目的地のバス停に着いたところだった。「わっ、ここや!」とあわてて降りたら、実際には目的より手前の停留所だった。
 それで見知らぬ場所を1時間ほど歩くことになった。辺鄙な場所の旅ではよくあることだ。

 でも、それが意外に楽しかったりする。
 あるいは、とりたてて楽しいことや特別な風景がなくても、なぜか心に残ったりする。これもよくあること。

 歩きながら、周囲のなんてことのない風景に妙に心がひかれ、何枚か写真を撮った。
 帰ってきて写真をパソコンで整理しながら、このときに撮った写真が画面に出てくると、当時の心象が他の写真よりもぐっとクッキリと蘇ってくるのがわかる。
 写真そのものよりも、この写真を撮っていたときの自分自身がまざまざと思い出されて心が揺れる。
 この感じも、これまでに何度も経験してきた。

 間違えたあとのことが心に残るのはなぜだろう。
 間違えた、アラえらいこっちゃどないしょう、という緊張感によって情感が研ぎ澄まされていたのだろうか。

 そのとき撮った写真を3枚お見せしましょう。
 なんてことのない路傍の風景だ。おもしろいものは映っていない。考えてみれば、普通ならこんなものをいちいち撮ったりしないような気がする。
 つまり、ここには明らかにカメラを構える俺自身がいる。



 

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2013.11.11(月) きゅーしゅーきゅーしゅー

 まいはーい。まっちゃんです。
 今日は「ぶたまんの日」だ。「11・11」という並びをじーっと見ていると豚の鼻の穴に見えてくるからだそうだ。

 そんなことはまったくどうでもいい。

 九州からは金曜日の朝に帰ってきた。その日の夜に銭湯王国展の打ち上げパーリーがあったから。
 でも本当はもう少しウロつきたかった。
 打ち上げでは予想通り飲みすぎて、土日はダラーっと休養した。

 九州は門司に上陸し、中津〜別府と南下し、阿蘇を越えて熊本へサイドチェンジ、そっから北上して博多〜門司と、北東部を時計回り。おなじみのルートだ。
 ほんとうはこんなに広範囲を回らず、じっくりと歩きたいと思いつつ・・・なんせ銭湯王国展の準備からずっとどこへも行けず、旅立ち欲求が限界近くまで溜まっていたので、少々がっついてしまった。

 俺は九州に飢えていた。血中の九州濃度が低くなると酸欠を起こしそうになる。
 九州には俺が求めるものがすべてある。地球上でもっとも優れた島ではないかと思う。
 いや、日本以外の島は台湾島とシンガポール島と香港島とティオマン島とマンハッタン島とヨン島しか知らんからそれは言い過ぎか。俺が過去に訪れた島のうちで最高の島、それが九州島だ。

 そんなわけで俺はフェリーを予約する前から、九州、九州、とつぶやきながら過ごしていた。
 九州には7つの県があるが、カラーがそれぞれずいぶん違っているのが面白い。飢えていたぶん、1つのカラーでは「九州」にならない。せめて3県くらいは味わいたかったのね。

 山にも登るつもりでトレッキングシューズを履いていったけど、結局そんな余裕はなし。
 メシフロサケを優先してしまった。

 その旅についてはまたボチボチお話ししたい。
 あ、その前の紀伊半島についても・・・そうそう、そのときに入った銭湯で鈴鹿市最後の1軒、三鈴温泉を「激渋銭湯」にあげといた。

 ザ・九州ウホホー!

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2013.11.2(土) 夢遊病発作が・・・

 まいはーい。まっちゃんです。
 寒くなったせいか体調が低空飛行のまま。鼻水ズルズルだ。

 それにしても一昨日までの旅は、銭湯王国展などでお世話になった方々に次々に会ったこともあって、俺自身の世界に浸りきるには少し短かったなぁ・・・。
 などと考えながら、なんとなく九州行きのフェリー会社のサイトをボンヤリ見てたら、「当日の乗船インターネット予約(2割引)は12:00まで受け付けております」と書いてあるのが目に入った。
 時計を見たら、11:56だった。

 アホでっしゃろ、俺は。その4分間で発作的に同サイトの「ご予約フォーム」に乗船者情報を叩き込んで、今夜の船を予約してしもたわオホホ。
 夢遊病かな?

 来週は、なすべきことはなにかと思い浮かぶけど、幸いにして日時指定の予定はあまりない。
 ちゅーことで、もう少しだけ世間様に甘えさせていただきまする。

臨時休業のお知らせ

2013年11月3日(日)〜8日(金)の6日間、臨時休業いたします。
この間にいただいたご注文につきましては、
11月9日(土)にご確認メールを送信し、同日発送いたします。
到着はその数日後になる見込みです。
ご了承ください。

 あ、先週の旅の写真を披露するんやった。とりあえずこれ。

 周参見にて

 それから、激渋銭湯に新潟県三条市の泉の湯をあげといた。
 8月以来の更新だが、この銭湯に行ったのはじつは半年前。かなり忘れてるからテキトーに書いてしまったよホホホ。

 ホナみなさんお達者で〜。

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