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2015年10月1日、新制度施行! | |||
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人間のすることにミスは付き物であり、命にかかわる医療現場でもそれは例外ではない。 ところが医療事故が起きた場合にそれを解決していく手立てがこれまでほとんどなかったため、 患者・遺族側は「泣き寝入りか裁判か」の二者択一を強いられ、 医療機関側は訴訟を恐れて情報隠しを行なってきた。 そんな状況の改善を目指して、2015年10月より国において医療事故調査制度が施行されることになった。 だが成立までの検討会では激しい対立と紛糾があり、 実際に医療現場で今後どのように運用されるのかは不透明な部分も多い。 本書では、医療事故が起きた場合、 この制度を適切に運用して医療機関と患者・遺族が信頼関係を築くためには何が必要か、 医療機関と患者・遺族の双方にとってのポイントはどこか、ということを、 長年この問題にかかわってきた人々が解説する。 |
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ご注文は……お近くの書店は、またはさいろ社へ直接 さいろ社へ直接ご注文の場合は、別途送料200円(何冊でも)がかかります。 (そのかわり消費税分無料サービス期間中です!) 316sha@gmail.com へ、①お名前、②ご住所、③お電話番号、④注文冊数 をお知らせください。郵便局の振替用紙同封でお送りします。 |
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監修:石川寛俊(いしかわ・ひろとし)プロフィール 1949年、奈良県生まれ。弁護士。 スモンや薬害エイズなどの巨大薬害訴訟をはじめ、これまでに200件以上の医療過誤訴訟を手がける。 テレビドラマ「白い巨塔」の監修も担当。著書に『医療と裁判』(岩波書店)など。 編:医療情報の公開・開示を求める市民の会 1994年設立。 公共的な医療情報の公開と、レセプトやカルテなど個人情報の本人・遺族への開示を求めて活動してきた。 事務局 山中裕子 Eメール jimukyoku-hiroko@nike.eonet.ne.jp ホームページ http://homepage1.nifty.com/hkr/simin/ |
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C O N T E N T S 序 求められる医療事故調査制度とは 勝村久司 (医療情報の公開・開示を求める市民の会 代表世話人) Ⅰ 医療事故調査制度の議論の経過と論点 前村聡 (日本経済新聞大阪社会部 記者) Ⅱ 医療事故被害者は何を求めてきたのか 篠原聖二 (医療過誤原告の会 副会長) Ⅲ 病院は事故にどのように対処すべきか 北田淳子 (阪南中央病院患者相談室 院内相談員) Ⅳ なぜオネストトーキングが重要なのか 岡本左和子 (奈良県立医科大学 講師) Ⅴ 医療裁判の実情と海外の事故調査制度 石川寛俊 (弁護士、TVドラマ「白い巨塔」監修) Ⅵ まっとうな調査を実現するために 原 昌平 (読売新聞大阪本社 編集委員) |
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