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ゆうこささがなる日記

私の住んでいるのは、東だいせんの笹ヶ平(ささがなる)というところ。
大山・烏ヶ山から伸びる尾根の上にあたります。
ひゅ〜るり〜、ひゅ〜るり〜ららぁ〜。



2003.5.29(木) ヒナの青虫

夕方、店を閉めてから仕入れに出ようと車を少し走らせたところで、また交通事故でホオジロのオスが1羽死んでおりました。

土の中に埋めてあげようと近づくと、口に何か黄緑色の細長いものをしっかりくわえていて…よく見ると、それは青虫でありました。

  (ホオジロの死体。青虫をくわえているの、わかりますか?)

エサを自分で食べてしまわずにくわえて運んでいたということは、つまりヒナが待っているということ。
ホオジロのとうさんは死んでも青虫を離さなかったのかと思うと涙…。

一日強風。
台風が近づいてきているようです。

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2003.5.28(水) 巣

昨日のスズメの巣があったのは、こんな場所です。

 

写真の左側は倉庫で今年はセグロセキレイが子育て中。。正面がつり池で、右の建物は調理場の裏口です。そこにある白い看板上の換気口の上に去年のキセキレイの巣があり、その右上がスズメの巣。
でもこの写真じゃわからんな・・・。

ちなみに、この時期にもし野鳥の巣をみつけたら…くれぐれも巣に近づきすぎたり大声を出して脅かしたりしないようにしてね。
親鳥が警戒してエサを運べなくなるとヒナが死んでしまうので、親鳥が警戒の声を出したらすぐにその場を離れてくださいね。

んでも、子育てが終わったあとの巣の観察はオツなもの。
多くの野鳥が毎年新しい巣を作るそうです。
そういえば、いわなや前の駐車場で巣作りしかけてたキセキレイがやめてしまった様子…よく考えたら、ここには過去の古巣がいくつも残っているのでありまして。きっともういい場所がなくなったのね。

そういうワケで、キセキレイの古巣は取り去りました。
(去年のを一つだけ、いわなや店内のどこかに飾ることにします。見つけてみてね)

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2003.5.27(火) 昨日の今日

快晴。朝13度、最高21度。

「コンクリートの上にヒナが落ちていた」
と、スズメのヒナを手のひらに乗せてパパさん。
愛犬イチにみつからないように「保護」したそうで。昨日の今日でタイミングよすぎるわね。
毎年1組のスズメがいわなやの調理場の屋根裏で巣づくりしておりまして…風の止んだ今日が巣立ち日だったようです。

ヒナはやっぱり尾が短くて口がヘの字で弱々しくて、わかっちゃいるけど元の場所(コンクリートの地面)に戻すのはなんだか心配。
んで結局、キャタツに登って巣の入り口に止まらせました。
その間もその後も、スズメのとうさんかあさんのうるさかったこと…。

午後、コンクリートのフチの草むしりしようとしゃがんだら、ヒナは目の前のタンポポの陰にたたずんでおりました。
あまりのかわゆさに思わずデジカメを持ったとたん、そばにいたかあさんスズメの「走りなさい〜」のかけ声。
ヒナははじかれたようにコンクリートの地面をたったか走りだしました。
まだ弱々しいけれど、野生の後姿でありました。

 

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2003.5.26(月) トロロ

昨夜もひどい風の音で睡眠不足。
(風が壁にぶち当たって家が揺れておりました)

「ヒナを拾わないで」という日本野鳥の会のポスターを店内につるしていたら、「うちも一枚ほしいんだけど…」とペンション経営のお客様。昨年のボロいのが残っておりましたので進呈しました。

巣立ったばかりのヒナはかわゆくトロいけど…きっと親がそばで見守っております。
巣立ってからしばらくはエサのとり方や逃げ方を教えているそうです。
だから見つけても、そっとその場を立ち去ってくださいね。
もし危険な場所に不時着していたり、ネコなどがいる所なら、やさしく枝先などに止めてあげてくださいね。

そういえば去年の我が家のキセキレイの巣立ちビナも、やっぱりかわゆくトロかったっけ。
尾がまだ短くてちゃんと飛べず…かーちゃんについてデデデーっと走ってたっけ。
んでも、あっという間にデカい鳥にさらわれて消えたんだっけ。
自然界は厳しいのね。

キセキレイのペアは今年もまたいわなやでせっせと巣作りしております。
(22日の日記でセッカを「夏鳥」と書きましたが、「留鳥または漂鳥」の間違いでした。この時期になるとやって来るのでつい勘違い…)

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2003.5.25(日) 牧草地

くもり。朝13度、昼15度。
「今日は寒いんですね」と、お客様方。
なにせ一日中ざぁざぁの風で…池の水がちぎれ飛んでおりました。

こんな強風の日、魚を狙うアオサギの親たちはどうしていたかといいますと・・
横の牧草地の草の陰でひたすらふんばって風に耐え、池のフチに立てる瞬間を待っておりました(でも結局立てなかった)。

…ていうか、樹の上の巣とヒナはちぎれ飛んでないんでしょか。

  道路の左が養魚池、右が牧草地です。

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2003.5.23(金) ぐるじぃ

あたりに漂う甘〜い香りを楽しみたいけど、花粉飛びまくりで鼻水とまらず。

池の横の牧草地では、ススキの枯れ枝にセッカ(夏鳥)が1羽…股をかわゆくおっぴろげてとまっておりました。

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2003.5.21(水) 白い階段

店の前のミズキの樹に、白い花が段々に咲いています。
後ろの大山(だいせん)にはまだ雪が残っているのが見えます。

あさぎ色の美しい蝶が、ひらひら飛んだ日。
(明日は定休日です)

 

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2003.5.20(火) 日本海側の林縁 

晴れ。
最低9度、最高19度。

道沿いのタニウツギが咲き始めました。
この地では唯一といっていいピンク色。
(つぼみの色は濃いんです)

 

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2003.5.19(月) 火の鳥と数え鳥

朝寝坊した日。
あわてて店のカーテンを開け、トイレの床をブラシでゴシゴシしていると、アカショウビンの声。

ひゅるる、ひゅるるるる…
独特の声に反射的に私の体は吸い寄せられて、まるで夢遊病者ってカンジ。
(んなことやってるバヤイではなかったんですが…)

アカショウビンは、夏鳥。
東南アジア方面から渡ってきます。
6日前に、姫路の夜空を鳴きながら飛んでいたと都会のハカセに教えてもらっていたので(渡りの途中のようです)、この地に到着する日を指折り数えて待っておりました。
今年も大好きなサワガニやカエルをたくさん食べて…真っ赤な体に磨きをかけておくれよね。

夜、風呂に入っていると、またジュウイチ(夏鳥。ホトトギスの仲間)の声。
「ジュウイチー」と鳴くからその名がついたとか。
でも、あんまり鳴き続けているもんで、数を数えてみたらば…ヨンジュウイチーくらいは鳴いてたわね。
しかもだんだん急いで数えるカンジ。
(そういえば子どもの頃、風呂につかって数を数えさせられた時、だんだん早く数えていたっけ)
今年も大好きな毛虫をたくさん食べて…数え歌に磨きをかけておくれよね。

晴れ。
最低14度、最高22度。

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2003.5.15(木) 冬を越した春色キツツキ

一日中霧雨。
朝と夕11度、昼13度。
最後のお客様に「寒い」と言われあわててストーブをつけました。

夕方、買い物に出ようと少し車を走らせたところで、道の真ん中でアオゲラ(黄緑色のキツツキ)が交通事故で死んでおりました。
道の脇に埋めてあげようと近づくと、すかさず目の前の木からこちらに向かって「ピョーッ、ピョーッ」と1羽のアオゲラの声。
悲鳴にも似たその声に驚くと同時に、ずっとそばにいたのかと思うと悲しくて涙。

恋人よはやくおきてにげなさい
(私にはそう聞こえました)

林の下で春を迎えた小さなユキザサは、冬を思い出すように雪のような花を咲かせておりました。

 

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2003.5.14(水) 乱獲

「みんなで守ろう!ふるさとの野生動植物」
…というパンフレットが鳥取県から送られてきましたので、お店につるしました。

「鳥取県希少野生動植物の保護に関する条例」というのが、一昨年に制定されたこと、知ってます?
特に絶滅のおそれのある野生動植物は「特定希少野生動植物」として捕獲・採取等が禁止されています。
(許可を得ずに捕獲・採取等を行うと罰せられます)

んで今日のパンフレットには、「多様な生き物が棲む自然はなぜ大切なのか」「どうしたらいいのか」ということと、「特定希少野生動植物」が写真入りの解説付きで4ページに渡ってとてもわかりやすく紹介されています。
条例のことを知りたい方はこちら↓
http://www.pref.tottori.jp/kankyoseisaku/kisho/jyourei/jyourei.htm

私たちの生活が豊かで便利になるいっぽうで、保護しないといけないくらい激減してしまった野生動植物たち。
植物の場合、特に観賞用・園芸用として乱獲されることが絶滅の原因の一つになっているとか。
(今は「希少」になっていないものたちも、乱獲すれば同じことってことでしょね)

一日雨。
池の見学に来る地元の小学生たちやら、木地師のお墓を尋ねる人やら。

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2003.5.13(火) 林床で

くもり。
最低13度、最高20度。

頭上でキビタキのさえずりを聞きながら、這いつくばって10センチほどのかわゆいチゴユリをデジカメで撮影した日。

 

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2003.5.11(日) 旅の途中

雨のちはれ。

「天神川(てんじんがわ)の河口にアジサシが来ている」
夕方最後のお客様が帰られたあと、片付けが済んでから仕入れの買い物に出ようと思っていたらば、昆虫ハカセからお電話いただいて…もちろん片付けは後回し。

アジサシっていうのはね。
「鯵(あじ)を刺す」という名のように、海岸や河口で水中にダイビングして魚をつかまえるカモメの仲間で…旅鳥(たびどり)なんです。
旅鳥っていうのはね。
日本より南の国で冬を越し、日本より北の国で繁殖するために、日本には春と秋に休憩のために少しの間だけ立ち寄る鳥のことなんです。
(他にもシギやチドリの多くがこの旅鳥だとか)

初めて見るアジサシは…頭に黒いベレー帽をかぶったスマートな人。
広い河口のゆるやかな流れの上を魚を探して下を向いて飛んだり、木杭で休憩したりしておりました。
(過酷な旅の途中のお客様、どうぞご無事で)

それにしても、初めてユリカモメの夏羽(ユリカモメは冬鳥。でもこの時期は夏の羽に変わっているのと冬の羽のままのとが両方見れたりする)の姿を見たけど、思わず笑ってしまいましたわね。
なんたって…ガ・ン・グ・ロなんですから〜

鳥取県で「全国野鳥保護の集い」が開催された日。

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2003.5.10(土) 夏鳥続々と

晴れ。
最低12度、最高20度。
先日のジミなツツドリの声に続いて、今日はハデなジュウイチの声が聞こえた日。

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2003.5.9(金) 鼻水

最低3度、最高14度。
朝、烏ヶ山(からすがせん)の上のほうの木々が白くなっておりました(へ〜っくしょん)。

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2003.5.7(水) 竹箸

連休にお食事に来てくださったお客様より、ドドーンと巨大な箱で、竹のお箸が一千本送られてきました。
(40ン年も生きてくれば、いろんなプレゼントいただいたけど…おハシってのは初めてね)

んでも私、竹大好きなんです。
ありがた〜く、お店で使わせていただきます。
(明日は定休日です)

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2003.5.5(祝・月) いわなやまみれ

終わった〜

3日の夜、コノハズクの声を聞いて生き返り、
4日の夕暮れ時、ヨタカの声を聞いて生き返り、
5日の朝、プランターの花の脇にそっと置かれた小さなフクロウに元気づけられて…なんとか無事に終了いたしました。

今年は3日しか連休がなかったので心配したけれど、お天気もよくたくさんのお客様に感謝…。
入っていただけなかったお客様や小鉢が品切れてしまったお客様、大変申し訳ございませんでした。

バイトギャル4名、元ギャル3名(私も含む)、釣り掘り助っ人おじさんとパパさんのいわなやスタッフ計9名も、なんとか無事故で一安心。
そしてそして…あの世へ旅立った多くのイワナちゃんとニジマスちゃんたちにも、ありがとうとさようなら(涙)。

気温朝16度、最高23度。
今年はじめて半袖のシャツを着た連休でありました。


過去の日記です

2003年 4月3月2月1月
2002年 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2001年 12月11月10月9月8月7月6月5月/4月/3月2月

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