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ささがなる日記




Diary from Sasaganaru
by Yuko


私が住んでいるのは、東だいせんの笹ヶ平(ささがなる)というところ。
大山・烏ヶ山から伸びる尾根の上にあたります。
ひゅ〜るり〜、ひゅ〜るり〜ららぁ〜。



2009.3.31(火) かめらのいのち

朝夕、愛犬と走る私のウエストバッグの中で
かたかたと規則正しく振動に耐え続けてくれていたデジカメが
春を前にとうとう動かなくなってしまいました。

雪や雨に降られたり、地面に激しくころがり落ちたりして
いつのまにかレンズキャップだけでなく
シャッターボタンまでも取れてしまっていたけれど
それでもちゃんとシャッター押せておりました。

思えばこのカメラを友人からもらってから、いったい何年たったことだろう
と思い返してみると、まだたったの・・・一年半・・・・。
ごめんね。やっぱりどうしようもなく荒っぽい性格で。

それにしても
長年双眼鏡でそっと見続けてきた野鳥たちを
無理なく脅かさず同じ距離から写せるようになることなど
私のようなメカオンチには過去に想像もできなかったことで
望遠の威力にただただうれしたのしで撮りまくりの日々でした。

これからしばらくは借り物ですが
少しは落ち着いて再スタートしたいと思います。

 シャッターボタンの中の私

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2009.3.9(月) ぷちブナ林

「秋もここがいいんですよ…」
先日、山や自然の写真を撮っておられる地元の方と
鏡ヶ成(かがみがなる)に向かう雪道をカンジキを履いてご一緒したところ
そう言いながら立ち止まって写真を撮られたので
思わず私も真似して撮ってしまいました。

そこはたった20メートルほどの区間ではあるけれど
そこだけが小さなブナ林として輝いていたのでした。

そこは我が家から1キロも離れていない県道沿いで
私は以前からこの細いブナたちの存在には気づいていたはずなのに
なぜか素通りしてしまっていた場所でした。

家に戻り手持ちの本で調べてみたところ
旧倉吉営林署が30数年前に植栽されたものと知りました。

日当たりのいい場所の太いもので胸高直径15〜20センチほど
細いものもいろいろあるけれど
改めてしみじみ眺めると
数年前に比べて確実に木々たちは少しずつ成長して
美しいブナ人工林になりつつあることに気づかされたのでした。

 3/7撮影 (県道は現在除雪中です…)

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2009.3.7(土) 冬芽

タムシバの冬芽です。
芽を覆っていた長いうぶ毛が、お日様の光で輝いて、
ひとつひとつが小さく動きはじめているようでした。



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2009.3.3(火) 春の雪

大阪で生まれ育った私は、雪は空から降ってくるものと思っていました。

でもささがなるの雪といえば、
常に真横から激しく吹きつけるもの、
下から吹き上げてくるもの、巻き上がって竜のように空に昇るもの、
視界ゼロになると方向がわからなくなり、
少しでも立ち止まるとみるみる白い波にのまれてしまうような感覚。
(…でもお天気になると、まるで今までのことはうそだったように穏やかな海になる不思議…)

ひとくちに雪といっても、山と里の違いだけでなく、
その周りの環境と気温と風向きでこれほど姿を変えるものだということを、
簡単に数字だけでは言い表せないとつくづく感じたものでした。

今日と昨日は春の雪。
まっすぐ空から降りてくるやさしい雪でしたので撮影することができました。

 春の雪とヤマナラシ

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2009.2.27(金) 沈黙の冬

里の春ではありましぇん。
日本海側、標高735メートル、
この時期に雪がないのをただただ恐ろしいと思うけれど、
この大きな自然の変化を言葉で表すことは本当にむつかしい。

 雪尺だけ2.5メートル

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2009.2.26(木) さよなら冬鳥

今日のカシラダカです。
まるで冬が去るのを惜しむように、
まだ冬羽のサンタクロースのお姿のまんまでした。

 白い眉と白いお髭のカシラダカ (左を向いています)


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2009.2.25(水) まっしろけ

一日中濃霧で何も見えず。

でも霧の中からも、
旅立ちの準備をするカシラダカたちの大合唱は響いておりました。


今日は写真が撮れなかったので…春を待たずに死んだ山ねずみ(2/9撮影)


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2009.2.23(月) とっとこハタタロウ

まだ二月だというのに、雪でなくてまた雨…。
雪の下からは、早くもモグラ塚が出現している場所がありました。

これはハタネズミとの合作のトンネルで、
まるで今にも動き出しそうでした。

 雪の下から出現したミッキー…

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2009.2.22(日) 黄色い雪

とうとう雪原が黄砂に覆われてしまいました。
あたり一面の景色は、
まるでセピアのフィルターを通したように見えるのでした。

 手前が埋もれた白雪です…


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2009.2.18(水) おねのはね

冬の烏ヶ山(からすがせん)は、
まるで白い羽根を広げたようです。

通行止めの白い道も、
過去に切り開かれた林も、
そして私たちの生活も、
あたり一面をその羽根で包み込むように、静かに見守ってくださいます。



 (「いきものたち」更新しています)

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2009.2.16(月) 冬の鳶色

今日は寒さが戻っていつもの吹雪に。

 吹雪の中のトビ (これはたぶん去年生まれの幼鳥)

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2009.2.15(日) 快晴

まるで五月のような陽気で雪解けが始まり、
メガネとマスクが手放せなくなる季節の到来に声にならないほどの恐怖を感じつつも、
残雪の上でお日様を浴びる幸せを感じた日。

 これは2/10の大山。尾根の岩肌が一部現れています…

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2009.2.14(土) 五里霧中

一日ほとんど霧の中…。

 小さなコガラの大きな飛翔です

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2009.2.13(金) 春一番

ねずみ色の空に、びゅうびゅうの南風。

 こちらは春を待たずに死んだトガリネズミ (Oさんより 1/29)

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2009.2.11(水) 大潮

今夜は雷。

これは昨夜のお月様です。
養魚池の水面にも、
きらきらと光を放ってくださいました。

 (2/10撮影)

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2009.2.10(火) 雪上犬

先月1.5メートルほど積もった雪も、
その後雨になったりみぞれになったりで、
早や50センチほどにも融けてしまいました。

 自分の仕事をみつけたトミコ (重い荷物を運んでくれています)

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2009.1.1(木) 謹賀新年

あけましておめでとうございます。

 ウシになったつもりです…(ツキコ)

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