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ささがなる日記




Diary from Sasaganaru
by Yuko


私が住んでいるのは、東だいせんの笹ヶ平(ささがなる)というところ。
大山・烏ヶ山から伸びる尾根の上にあたります。
ひゅ〜るり〜、ひゅ〜るり〜ららぁ〜。



2009.5.31(日) 大山錦蝸牛

霧の中、
道路を足早に渡る大きなかたつむりがいました。

それはダイセンニシキマイマイで、
お腹の筋肉を波のように動かして
大急ぎで歩いているようでした。

甘いものが大好きな私には、
その姿はまるで
背中に乗せた大きなおまんじゅうを
一生懸命運んでいるようにも見えてしまうのでした。

 道路とダイセンニシキマイマイ

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2009.5.30(土) 谷空木

連日の濃霧でも
タニウツギの花たちは
ひそやかに咲き誇っています。

 霧とタニウツギ

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2009.5.26(火) よだかの星

夕暮れ時の道端に
死んだばかりのヨタカが落ちていました。

目はしっかり閉じて
おひげの生えたは口は
耳まで裂けてはおらず、小さくつむっておりました。

羽虫を一生懸命追いかけていて
誤って事故に遭ってしまったんでしょか。
もう谷に響く悲しげな声は聞けないんでしょか。

それとも今夜…
星になって、
静かに夜空で瞬くのでしょか。

 尾羽はタカのようでした…(ヨタカ)

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2009.5.23(土)  おかえり夏鳥

新緑満開になり、
ホトトギスとカッコウも到着です。

 新緑と烏ヶ山

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2009.5.19(火) 蝶の記憶

散歩の途中で
木の切り株を見つけて腰をおろしたところ
一羽の蝶がどこからともなく飛んできて
まるで木の幹を歩き回りながら樹液をさぐるように
私の手の甲や指を行ったり来たりしながら
何やらまさぐりはじめました。

少しくすぐったいけれど
蝶の鼓動が聞こえるような不思議な感覚。

そう思った瞬間に
この切り株の木がここで生きていた頃には
こうやって毎日蝶や鳥を迎えていたのかもしれない…
そんなふうにも思えたのでありました。

 毛むくじゃらのヤマキマダラヒカゲ

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2009.5.18(月) 十一夜

昼間矢のように飛んで行ったジュウイチは
夜は星空の向こうで
くりかえし自分の名を叫び続けています。

 頭上を飛んで行ったジュウイチ(夏鳥)

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2009.5.16(土) 小豆梨

小豆(あずき)のあんこが大好きな私にとって、
たまらなくかわゆく思える名前の木の花です。

 秋には小豆みたいなかわゆい実がたくさんなります(アズキナシ)

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2009.5.14(木)  穴熊

額にケガをしたアナグマです。

このあとケガした額をまるで私に見せるように、
頭を逆さにして丸くなり、いびきをかいて眠ってしまいました。

ふだんは私たちから少し離れてひそやかに生活しているアナグマにとって、
この敷地内は犬がわんわん鳴くとても怖い場所だと思うのだけれど…。
走るのが苦手だから、
たとえ見つかっても観念して、その場でそのまま眠るしかないんでしょか。

そういえば数年前のこの時期にも、
ケガをしたものが二日ほど車庫の奥で寝泊りしていたことがありました。
傷を負った時には、自然界よりはここのほうが少しは安全なんでしょか。

それとも…
冬を越せない子タヌキのように、
いよいよ最後の最後となった時、
何かを伝えに人前に現れるのでしょか。

 ニホンアナグマ

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2009.5.13(水) 巣立ち

わが家の周りで、
毎日毎日羽虫をつかまえてはせっせと運び、
子育てしていたキセキレイ夫婦のヒナが、
今日ぶじに巣立ちを迎えました。

…が、
運悪くトミコの小屋の前に不時着してしまいました。
(ごめんなさい)

 やってしまいました…(トミコとキセキレイのヒナ)


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2009.5.12(火) 水木しげる

わが家の前のミズキの木も、
真白な花を咲かせはじめました。

扇形の枝に青葉を広げる姿は、
まるで大山の懐で踊りを舞っているようです。

 ミズキと大山

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2009.5.11(火) 木の花

藤の花と烏ヶ山(からすがせん)です。

谷の木々たちもいよいよ若葉満開で、
甘い香りの花々を競うように咲かせ初めています。



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2009.5.1(金) 萌黄色

一日ごとに変化する、もえぎ色の谷です。
春の芽吹きの色は樹木によってさまざまで、
遠くから見ても一本一本それぞれの違いがよくわかります。

 西鴨谷(東大山大橋から)

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2009.4.28(火) となりのてんてん

年老いたテンのあくびです。
お日様の射すあたたかい屋根の上で眠っていました。
カラスたちが騒ぐのでもしや死んでいるのではと一瞬心配したけれど、
しばらくして毛づくろいしてからのろのろと移動していきました。

このテンに初めて出会ってから、いったい何年経ったのか…。

日課である池の見回り(死魚が網にひっかかっていないかどうか見て回る)は、
まだなんとか続けているようだけど、
年老いたことと、けがもしてここのところかなり弱ってきているので、
さよならの時は刻々と近づいてきている様子。

金色に光りながら走っていた姿。
シャクトリムシのようなかわゆい足跡。
立派な雪のトンネルや美しい雪室(ゆきむろ)を作って驚かせてくれたこと。
たくさん教えてもらったこと、忘れません。

 ホンドテン(冬毛)

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2009.4.27(月) 雨のち晴れ

昨日の夕暮れにささがなるではアラレが降り、
今朝の大山(だいせん)はふたたび白くなりました。

でも夏鳥のオオルリやキビタキたちは、
輝く色できらきら渡ってきてくれています。

 今朝の大山

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2009.4.21(水) パンタカエル

ふと気がつけば
私のおんぼろ軽四はまだスノータイヤのままだったので
強風の中で急ぎタイヤ交換。

メカオンチの私でも
いつのまにやら一本五分の鼻歌…ならぬ鼻水まじりで
つるつると交換できるようになっています。

これはパンタグラフジャッキ。
でもカエルの顔に見えてしまうのは私だけなんでしょか…。

 力持ちです…(パンタグラフジャッキ)

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2009.4.20(火) 春の嵐

昨夜は家も揺れる激しい風雨で、
ネコぐるまは好き勝手に地面をころがり走っておりました。

 アカンベー…(ねこ車)

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2009.4.19(日) 開花

残雪の大山と、ささがなるの山桜です。



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2009.4.11(土) おかえり夏鳥 

下界では桜が満開のようですが
笹ヶ平では白いタムシバが
山のあちこちで地味に満開です。

夕暮れ時に
今年初めてのクロツグミの歌声を聞きました。
私は夏鳥の中でも
クロツグミのおおらかな歌声が特に大好きで
体や心がぎすぎすに疲れた時など
どれほど助けてもらったことかしれません。
そして今日もまた…
(おかえりとありがとう)

 遠く烏ヶ山の残雪を望むタムシバの花

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2009.4.2(木) さよなら雪

昨日は春雷
今日はうぐいすを聞きながら
最後の雪の降る中で
仕事始めとなりました。

 いらっしゃいませ…(雪舟もなか)

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