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泣き寝入りの時代は終わった。
たった一人の患者にも
医療を正していく方法が
こんなにある。
 
 
   医療被害にあったとき
患者・家族にできること

石川寛俊 監修
医療情報の公開・開示を
求める市民の会 編

定価:1050円(本体1000円)

(四六判、並製、104頁)

カバーデザイン/都築俊雅
 医療裁判は、
被害を受けた患者にとって過酷すぎる試練だ。
勝訴する確率は低く、
勝ったとしても、金銭賠償以外に
患者の願いが聞き入れられることはまずない。

いったいどうすればいいのか。
裁判のほかに何か方法はないのか。
患者自身にできることは何か。

そう考え、さまざまな方法を試行錯誤した患者たちがいる。
これはそれらをまとめた本である。

ご注文はこちら(消費税無料) 

監修:石川寛俊(いしかわ・ひろとし)プロフィール
1949年、奈良県生まれ。弁護士。
スモンや薬害エイズなどの巨大薬害訴訟をはじめ、これまでに200件以上の医療過誤訴訟を手がける。
テレビドラマ「白い巨塔」の監修も担当。著書に『医療と裁判』(岩波書店)など。


編:医療情報の公開・開示を求める市民の会
1994年設立。
公共的な医療情報の公開と、レセプトやカルテなど個人情報の本人・遺族への開示を求めて活動してきた。
事務局 山中裕子
Eメール jimukyoku-hiroko@nike.eonet.ne.jp
ホームページ http://homepage1.nifty.com/hkr/simin/
 
「はじめに」より  石川寛俊(弁護士)

複雑、専門性、身体被害、権威へ抗うなど医療被害に特有の事情から、
被害者はそれを訴えることにすら
勇気がいる。
そしてそのためか、訴える
一線を突破した被害者は、まっすぐに進んで後戻りをしない。

(中略)

ところが、被害者が行き着く先はどこにも見当たらない。
これが、心を決めた医療被害者が世間に打って出たときの姿であろうか。

この本は、黙々と群れの中に生きてきた
よくある普通の人が、
被害者かなと
悩み始めたときに、
行き先を照らすようにとの願いから、その道の先達が書き記したものである。
 
C O N T E N T S

はじめに――医療被害者が行き着く先はどこにある?  石川寛俊

真実を知りたい (山中裕子)

医療被害に立ち向かうために (岸本達司)

自分でできるカルテの証拠保全 (石川寛俊)

自分でできるレセプト開示 (勝村久司)

悪質病院は行政に申し立てよう (岡本隆吉)

ニセ助産師を保健所に通報しよう (出元明美)

解剖で死因を究明しよう (秦重信)

「判決」以外の決着方法 (石川寛俊)

あとがき 勝村久司
 
「医療被害にあった」
と
確信するときがある。
それは、
予期せぬことが起こったからでも、
結果が悪かったからでも
ない。

その前後にあった
医療者たちの
あまりにも不誠実な対応の
連続の中で気付く確信だ。

勝村久司「おわりに」より 

姉妹本
『カルテ改ざん』
『カルテ改ざんPART.2 「密室の不正」との闘い方』
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