トンボロの町へ


(写真提供:番台クイーン)
陸地の近くに島があったとしよう

たまたま潮流の関係でその間に砂が溜まり
砂州が伸びて島が陸続きになることがある

それを地理学用語でトンボロ(陸繋島)と呼ぶ

その砂州がある程度以上の規模になった場合
人間はそこに家を建てて住むようになる

やがて町になる

そのようにしてできた珍しいトンボロの町が
日本にはいくつも存在する

その町はどんな景観を呈し
そこで人々はどのように暮らしているのか

そんなトンボロの町を訪ねてみた
脇岬(長崎県)

東シナ海のY字トンボロ
2011.8.2
富岡(熊本県)

トンボロ切断作戦
(鹿児島県)

トンボロの聖地
事代(福井県)

トンボロ城が夢の跡
和田(福井県)

原発マネーで倍増トンボロ
阿曽浦(三重県)

コンクリ固めのミニトンボロ
礫浦(三重県)

小さな傾斜トンボロ
安乗(三重県)

空から見たい平トンボロ
粟島(香川県)

瀬戸のダブルトンボロ
宇久井(和歌山県)

半分埋められた美トンボロ
串本(和歌山県)

本州最南端の巨大トンボロ
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