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陣痛促進剤あなたはどうする
---読者の手紙より---

今回は、きっぱりと (04.2.26)

 現在、第三子を妊娠中で、今日で38週です。
 第一子は胎盤早期剥離で帝王切開による出産でした。
 その後、2年後に第二子を妊娠しましたが、37週5日の深夜、破水してしまい午前0時30分に入院しました。翌朝9時に主治医から「陣痛促進剤で出産しましょう」と言われ、そのリスクや必要性を十分説明されないうちに錠剤を飲み続けました。結果、点滴と合わせ、今でも思い出したくないような休みない激痛にもだえながら午後1時には出産しました。
 経膣分娩が初めてだったので、その異常さに大きな疑問を持っていました。

 今回貴書を拝読して、私の痛みは過強陣痛だったのだと確信しました。
 また、“破水イコール即出産”という道を選ばずに、そのまま入院して自然な陣痛を待つという方法を選択してもよかったのだと後悔しました。
 運良く母子ともに退院できましたが、拒否した輸血をすすめるほどに、大量出血した私は後々まで貧血に悩まされました。
 今回は、きっぱりと医学的適応に値するか否かを判断したいと思っています。 (三重県・主婦)
一人も出してはいけませんね! (04.1.7)

 大変興味深く読ませていただきました。
 私は助産師になって2年目で、知識も技術もまだまだです。・・・が、働いている中で、「どうして陣痛促進剤を使う必要があるの?」と思う症例もいくつかありました。幸いにもまだこの本のような被害を見たことはないのですが、いつ起こってもおかしいことではないということを改めて思い知らされました。
 もっともっと私たちも勉強し、医師に意見していかなければなりませんね! そしてこのような被害を一人も出してはいけませんね!!  (長崎県・助産師)
促進剤を使った今回は・・・

 大変勉強になりました。
 私も今年9月に促進剤を使って3人目を出産しました。幸いに病院では本書に書かれている基準をすべてクリアーしてくれたので何もなかったのですが、今回はひどく痛さを感じたのはやはり促進剤のせいだと思います。怖いということは知っていましたが、勉強不足でした。
 この本を読んで、促進剤についてもっと知りたくなりました。  (北海道・主婦)

誘発の副作用としか思えません

 現在妊娠7ヵ月ですが、大変役に立ちました。
 私も第一子出産時に2日間誘発、緊急帝王切開しました。仮死状態で直ちにNICUへ搬送され、主人は主治医から「非常に危険な状態で恐らく2〜3日がヤマ場でしょう」と言われたそうです。
 病名は、羊水混濁による「胎便吸引症候群」で、肺炎・呼吸障害を併発していました。その後3ヵ月間入院しましたが、1才8ヵ月の現在は幸い後遺症もなく元気です。
 今になって原因を考えてみると、誘発の副作用としか思えません。出産した病院からの事情説明など一切ありませんでした。
 この本は多くの妊婦にぜひとも読んでほしいと思いました。  (沖縄・主婦)

20年以上もすぎてなお・・・

 25年前に助産婦として働いた3年間に、陣痛促進剤の使用例で子宮破裂1例、脳性まひになった子1例を記憶しています。
 すぐ対応してくれる体制の病院・医師のもとで働いていましたが、私の観察・判断ミスの結果では、との思いが残っています。
 私の経験のあと、20年以上もすぎてなお現在の問題であることに驚き、また助産婦として働きたいと思っていた直前にこの本と出会ったことで、陣痛促進剤が常にある状態の病院で働く助産婦はどんな人間で、どんな技術と観察と判断ができるのか、そう簡単にできることではない、と立ち止まった状態になりました。
 私自身は4人の子どもがあり、1子は大学病院で、あとの3人は自宅出産です。今は療養型施設で働いています。  (北海道・看護師)

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