2008.5.29(木) 濃霧 青い青いブナの実です 昨夜の雨風で落ちました… 2008.5.27(火) 山柳 綿毛にくるまれるヤマヤナギの子 ふわふわ 2008.5.26(月) 到着後一週間 何度も何度もカッコウです (左)尾羽を上下させる独特のお姿で… (右)こちらは…ちょっと迷惑そうなモズ(托卵されます) 2008.5.25(日) 雨あがり 霧の波に乗るうぐいすほととぎす 霧から雲へ 2008.5.24(土) 斑鳩 大きな大きなくちばしで ふしぎな歌を歌っているのはイカルです 歌うイカル(22日撮影) 2008.5.23(金) 鮫の色 高い高い木の枝で ちいさな虫をとっている ちいさなちいさなサメビタキ かわゆすぎるサメビタキ 2008.5.22(木) 雪加 草むらをせわしくせわしく飛ぶセッカ とまった時はいつも足をおっぴろげ… 2008.5.21(水) 晴れ 冬を越して咲くコウゾリナの花 剃刀菜(かみそりな)が訛ったのだとか… 2008.5.20(火) 日本蝮 冬眠から覚めて死んだニホンマムシ 今年の初マムシ 2008.5.19(月) 白雲木 ハクウンボクの丸い葉たちです 白い花が咲くのはいつかな… 2008.5.18(日) 春眠 おめめさめたダイセンヤマナメクジ (左)まるで胎児のように眠って…(5/17) (右)今日はもういない…(5/18) 2008.5.17(土) 谷空木 春を迎えるタニウツギです 烏ヶ山(からすがせん)を望む… 2008.5.16(金) 日本穴熊 交通事故で死んだのは 走るのが不得意な アナグマです ミミズ掘りが得意だった前足 2008.5.15(木) ささがなるの笹 道ばたで咲いていた チマキザサの花 千粽笹(イネ科) 2008.5.14(水) おかえり 雨あがりに降るアマツバメたちの歌 鎌の形で飛ぶアマツバメ(雨燕) 2008.5.12(月) 紫華曼 毒をしのばせて生きる ムラサキケマンです フキと一緒に 2008.5.11(日) 紫 霧雨の中からフジの花 藤の道 (「いきものたち」更新しています) 2008.5.9(金) 小楢 淡い銀色に輝くのは 標高の限界に生きるコナラたちです コナラ(ブナ科)の芽吹き…中央の2本です 2008.5.8(木) しっぽの木 ウワミズザクラさん かわゆく満開です 房(ふさ)は小さな花の集まりです… 2008.5.5(月) ふきのたね ちいさかったふきのとうは 花を咲かせて 今は綿毛(わたげ)で飛んでいます ぐんぐん伸びたフキ(雌花) 2008.5.2(金) 黄金樹 尾根に生きる木々たちの 春いちばんの輝きです 1本ずつ種が違うのがわかるかな…(右からヤマナラシ、カエデ、ミズメ…左はブナ) 2008.5.1(木) 黄金鳥 キビタキさんも 帰ってきておられます 夏鳥キビタキ(オス) 4.29撮影 2008.4.30(水) 縞々 春の霞(かすみ)をたべあるく 残雪の大山 2008.4.28(月) 青い鳥 自然観察会を そっとのぞいていたオオルリ オオルリ(オス) 2008.4.23(水) お花拝 世紀を超えて 生き続けておられます ヤマザクラ 2008.4.22(火) 若葉の木 春いちばんの尾根のブナ 2008.4.21(月) 昔の令法(りょうぶ) 飢饉(ききん)の時には 若芽を食べて生き延びました リョウブ若芽 2008.4.20(日) 鉄楓 春の空へテツカエデ まだ開きはじめたばかり…(日本固有種です) 2008.4.19(土) 冬眠あけ まだ動きがにぶいのは 崖で冬眠していたニホントカゲです 半開きの目… 2008.4.16(水) 雪形 古来より 残雪の文様に名をつけて 農事暦として伝えた地方もあります (左)烏ヶ山(からすがせん)にネズミの雪形発見… (右)拡大…「お座りハム太郎」(左がしっぽ) 2008.4.15(火) さよなら冬鳥 夏羽で海を渡る 最後のカシラダカたち オスです 「いきものたち」いろいろ更新しています。 2008.4.14(月) 春の卵 冷たい雪解け水に 最初に卵を産んだヤマアカガエル おたまになるのはいつでしょか… 2008.4.13(日) おかえり夏鳥 残雪の谷で うす暗くなるまで聞いたのは 南の国から帰ったばかりの クロツグミの歌 ながいながい旅の歌 金の吐息で迎える大山 2008.4.12(土) きつつきの山 あおげらの吹く春の笛の音(ね) アオゲラ(日本固有種) 2008.4.11(金) においこぶし やさしい春の雨が タムシバの蕾をほどいてゆきます 雪解けを告げるタムシバ 2008.4.7(月) 雨のちくもり つくしさんたちの春 2008.4.2(水) さよなら雪 今年最後の雪で 真白にもどった大山です 2008.3.30(日) 土を耕すひと もぐらはシャベルの手でとんねるを掘ります 雪の下からヒト型トンネル出現… 2008.3.29(土) もぐらづか 雪があっというまに解けて水となり 川から海へと流れてゆきました かつてないスピードで… それでも雪の下からは 今年もまたもぐら塚が出現しました 春を待っていた もぐらたちの声が聞こえてくるようです 2008.3.17(月) さよなら冬鳥 玄関先でお別れするジョウビタキ ハートの紋付で海を渡ります… 2008.3.15(土) さよなら冬鳥 カシラダカさんたちが お別れの歌を大合唱 こちらは留まるシジュウカラ(オス) 2008.3.14(金) さしばごえ 春の雨の中 気の早いカケスさんがものまねで 夏のタカを呼んでおられます こちらも少し気の早いイノシシでしょか… 2008.3.10(月) 月齢2 細いお月様です 18.:30西の空 2008.3.9(日) 連雀 きらきら光るレンジャクのフン ヤドリギの実を食べました… 2008.3.6(木) 雪のち晴 春の歌をうたいはじめたホオジロ 杉の木のてっぺんです 2008.3.2(日) 昔むかしの 大山の白うさぎの春のふん (左)ダイセンウサギのフン(左上は犬の足跡) (右)泣いていたような山 2008.3.1(土) 失神 子たぬきのうえへも雪のつぶてふる 愛犬のせいで気を失った子タヌキ (このあと安全な場所に運びました…ごめんね) 2008.2.29(金) 日の丸顔 窓の外から すずめのほっぺと南風 南風で波乗り中です…若スズメ いきものたち更新しています 2008.2.20(水) 3兄弟 雪の壁のタヌキの記憶 雪の壁画(タヌキ作) 2008.2.19(火) 晴れ間 大山に見てもらう雪おろし 現在2.3メートル… 2008.2.18(月) 白と黒 粉雪をかくセグロセキレイ 雪かきしておられます… 2008.2.14(木) 山音 吹雪にまけず木をたたくアカゲラ 赤いキツツキ…アカゲラ(オス) 2008.2.2(土) 雪つぐみ 群とわかれ 雪にとどまるツグミもいます 2008.2.1(金) 柄長 雪に実るエナガ ちいさなマシュマロ… 2008.1.31(水) まひわいろ 雪空に舞うマヒワたち 幸せの黄色いマヒワ 2008.1.22(火) ひよどりごえ 雪を越えてひよどりの声 雪とヒヨドリ 2008.1.21(月) こまい ちいさなこげらがぎいぎいないている 日本最小のキツツキです…(コゲラ) 2008.1.20(日) 白と黄 雪ふる朝の走るテン テンのお宿は… 2008.1.19(土) 小雀 お山のこがらは あしをそろえておじぎする (左)ベレー帽もかぶっています…(コガラ) (右)今日の矢筈ヶ山と甲ヶ山 2008.1.18(金) こまい 吹雪去る くるくるまわるヒガラたち (左)キューピーみたいな頭…かわゆすぎるヒガラ (右)今朝の烏ヶ山(からすがせん) 2008.1.15(火) テンテンと 雪の道をまっすぐに進む パウダースノーの上を歩いたテンの足跡 2008.1.11(金) 河原鶸 カワラヒワ飛んで並んできりきりころころ いつも明るいカワラヒワ 2008.1.10(木) 花鶏 冬枯れの木々に咲くアトリたち 冬鳥アトリ 2008.1.9(木) 紅猿子 ひとり口笛を吹くベニマシコ 紅色のかわゆい猿子(ましこ) 1.8撮影 2008.1.8(水) かえるのかなしみ 冬眠の途切れるなまあたたかい雪 ワタシイッタイドウシタライイノ…(ヤマアカガエル) (「いきものたち」更新しています) 2008.1.7(火) はつはるの 雪原に 舞い降りているひとつぶのたね まるで深海の生物…オオバヤシャブシのタネ(約5ミリ) 過去の日記です |